韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  韓国経済副首相 「税収は年内いっぱい容易ではない状況」

韓国経済副首相 「税収は年内いっぱい容易ではない状況」

韓国のチュ・ギョンホ(秋慶鎬)経済副首相兼企画財政相は17日「税収は年内いっぱい、容易ではない状況だ」と明らかにした。チュ経済副首相はこの日、国会の企画財政委員会全体会議に出席し、野党議員からの質問に対し先のように答えた。

チュ経済副首相は「政府は当初、ことしの税収を保守的に展望したにもかかわらず、昨年末とことしの第1四半期に不動産景気・株式市場が急速に委縮し、関連税収が当初の予想より少ない」とし「税収状況がよくないため、これに合わせていかなければならない」と語った。

“追加の補正予算案の編成計画はあるのか”という野党議員の質問には「まったくない」と答えた。つづけて「税収はもう少し時間を置いて、正確な規模をみなければならない」とし「ただちに追加の補正予算へとつなげる必要はない」と語った。チュ経済副首相は「ここ30年間で最も困難な年になるという」とし「力を合わせ乗り越えなければならない」と付け加えた。
https://www.wowkorea.jp/news/korea/2023/0419/10392232.html

スポンサードリンク


今年に入って税金がまともに徴収されず韓国の財政運用に「赤信号」が灯った。下半期の補正予算案のところか、2019年以後4年ぶりに「税収欠損」が発生しかねないという憂慮が高まっている。歳入不足は来年度予算にも悪影響を及ぼしかねない。今年に入って2月までの国税収入は54兆2000億ウォンにとどまり、1年前比15兆7000億ウォン減少した。

2023-04-19-k001.jpg

1月中に昨年同期対比国税収入減少分が6兆8000億ウォンだったことを考慮すれば、減少分が2倍以上に大きくなった。実質的な税収減少分は1月1兆5000億ウォンから2月中6兆9000億ウォンに増えた。景気の影響による実質的な税収減少が4倍以上さらに大きくなったのだ。年末まで2月の累積税収不足分(15兆7000億ウォン)がこれ以上拡大されず、3月から12月まで昨年の税収が徴収されると仮定すれば、今年の税収は380兆2000億ウォンになる。

政府が今年の歳出予算を編成しながら推定した今年の歳入予想値である400兆5000億ウォンより20兆ウォン以上少なく徴収される状況を意味する。こうなれば、今年政府は2019年以降4年ぶりに税収欠損を迎えることになる。


関連記事

[ 2023年04月19日 07:32 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp