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中国成長率健闘も、韓国には残念な成績表

中国の「ウィズコロナ」元年である今年1-3月期の経済成長率が前年比4.5%を記録した。市場の期待を上回る経済活動再開の成績表だ。だが消費中心に景気が回復し韓国経済が温もりを感じるにはさらに時間がかかるという分析が出ている。

中国国家統計局は18日、中国の1-3月期国内総生産(GDP)が前年同期比4.5%増加したと発表した。ロイターが集計した市場見通しの4.0%を上回る数値だ。4%台の成長率は昨年1-3月期の4.8%から1年ぶりだ。今回の発表は中国が昨年末にゼロコロナ政策を廃止してから出された初めての経済成績表という点で市場の関心が集まった。

1-3月期の成長率は消費が牽引した「消費主導成長」と評価される。中国の小売り販売は前年同期より5.8%増加した。先月だけで小売り販売が10.6%増え、2021年6月の12.1%以来となる2桁の増加率を記録した。経済活動が再開され中国人がショッピング、外食、旅行などで積極的に消費した結果だ。

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中国のGDPの65.4%(2021年)に達する消費の回復は中国政府が設定した今年の成長率目標5%の達成にも青信号が灯ったという意味と解釈される。ゴールドマン・サックスの中国担当チーフエコノミスト、閃輝氏は「経済活動再開後の反騰を示している。中国経済が今年6%成長すると予想する」と説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/36c5d6836589173cc057026a3959a745c1d0c744

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中央日報は、中国経済が回復傾向を見せてはいるが韓国経済がすぐに中国の経済活動再開の効果を享受するのは難しいと報じている。 消費を中心に景気回復が始まっていが、生産と投資回復まではさらに時間がかかるとしている。韓国は中国に主に中間財製品を多く販売するが、韓国の中間財が中国を経て最終消費される所が米国など先進国だが、これらの景気が下半期から沈滞するという指摘が出ている。

米国が中国を牽制する状況で中国の輸出が以前のような水準に増えるのは難しい。韓国の対中輸出回復も難しい。韓国政府が企業の輸出の道を開き、長期的には中国との技術優位を占められるように支援しなければならないとしている。


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[ 2023年04月19日 07:39 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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