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韓国政府、「素材・部品・装備」のグローバル化推進

韓国政府が18日、素材・装備・部品分野で世界水準の独歩的技術を保有し世界的素材・部品・装備企業を育てるという計画を出した。産業通商資源部はこの日、第11回素材・部品・装備競争力強化委員会を開きこうした内容を盛り込んだ「素材・部品・装備世界的化戦略」を議決したと明らかにした。

韓国の素材・部品・装備産業が日本の輸出規制対応過程で蓄積した経験と自立化能力を基に、先端産業を中心にした世界的供給網再編過程で核心パートナーに成長する必要があるというのが韓国政府の判断だ。まず政府は「核心戦略技術」に該当する半導体、ディスプレー、自動車、機械金属、電機電子、基礎化学、バイオの「7大分野150大技術」を「10大分野200大技術」に拡大改編した。これまでの7分野に宇宙、防衛産業、水素の3分野を追加した。

理論物性の臨界値以上を持つ特殊素材である超臨界素材開発のような難題技術突破に向けては仮称「素材・部品・装備アルキミスト(錬金術師)プロジェクト」を推進することにし、下半期に3000億ウォン規模の予備妥当性調査を申請する。

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韓国の素材・部品・装備企業が海外進出できる基盤も用意する。ドイツ、デンマークなど35カ国が参加する素材・部品・装備に特化した世界的研究プラットフォームであるメラネットとの共同研究など世界的研究開発協力ネットワークを拡張して韓国の素材・部品・装備企業と海外需要企業・海外クラスターとの連結を図る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cba26d59c38592bf964fc318c6ad03c2eb39758

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米国と中国の貿易対立が広がり始めた2019年以降、韓国が最も大きく半導体輸出に打撃を受けている。全国経済人連合会が、韓国と台湾、ベトナム、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、日本、米国など主要国の中国半導体輸入シェアを分析したところ、中国の半導体輸入市場で台湾と日本、東南アジア6カ国は規模を拡大したが韓国と米国はシェアが縮小した。

特に韓国の打撃が大きかった。米国の制裁が始まる直前である2018年と比べ昨年の台湾のシェアは4.4ポイント、日本は1.8ポイント増えたが、韓国のシェアは5.5ポイント下落した。同じ時期に米国が0.3ポイント下落したのと比較すると韓国が最も大きな衝撃を受けた。世界の半導体超格差競争をめぐり国同士の競争が激しくなる状況で韓国政府が積極的に半導体企業支援を実施するべきで、韓国の素材・部品・装備企業が海外進出できる基盤を形成するよりは、事業提携したほうが得策だが…。


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[ 2023年04月20日 08:29 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
世界を回る
グローバル化"というから、部品調達のサプライチェーン拡大
(買うほう)かとみたら、部品屋にレベルダウンして部品を
売りに行こうという話だった。
これから、"御用聞き"に世界を回る、という意気込み。
[ 2023/04/20 21:40 ] [ 編集 ]
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