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「安保は米国、経済は中国」だった韓国、台湾問題で中国の恫喝に反発

中央日報、朝鮮日報が、中国の威圧的態度に対して反発的論調をとるようになってきている。これは韓国世論の対中感情が過去になく悪化していることを反映しているようだ。

韓国にとってみれば、台湾問題は対岸の火事ではない。ところが中国は韓国の懸念など顧みず、「黙れ」という。韓国内でも野党「共に民主党」などは台湾問題を取り上げる政府を非難する方に回っているが、尹錫悦政権は中国に対して一切ひるまない姿勢で臨んでいる。 メディアもこれに歩調を合わせ、中国を強く非難するようになってきているのだ。同時に、中国の圧力を跳ね返したオーストラリアのケースを紹介しつつ、中国による経済面での威圧にも屈することなく、中国と経済的に決別する覚悟が必要だとの論陣すら張るようになってきている。

韓国国民は自尊心が強く、韓国に対して圧力を行使する国に反発する傾向にある。かつてはそのベクトルが日本に向いていたが、今はそれが中国に向かいつつある。

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台湾海峡で中国と台湾が衝突すれば、米国は間違いなく台湾を支援する。これは米国の与野党間で隔たりはないだろう。その場合、米国の同盟国である韓国が中立の立場を保持するのは容易でないというのが韓国における大多数の専門家の見方である。米国としては台湾海峡で戦争が起きた場合には在韓米軍の投入が事実上避けられない。台湾に近い朝鮮半島には地上軍を中心に2万8500人の米軍が駐留している。 また、中国は在韓米軍の台湾投入を戦略的定数と考えている可能性もある。その場合、中国は直接韓国を攻撃しなくても、北朝鮮に戦争を煽る可能性を指摘する声がある。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3944266cd196af5ada9df2de3a6a94a9f42bbdd7?page=3

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中国外務省は20日、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が台湾問題に関し中国を批判したことに反発した。汪文斌副報道局長が記者会見で「中国の内政であり、他人が口出しする余地はない」と述べた。韓国側も反論し、応酬となった。尹氏は19日配信のロイター通信のインタビューで台湾情勢の緊張を巡り、中国を念頭に力による現状変更を試みたために起きたと指摘した。「国際社会と共に絶対に反対する」と強調した。

汪氏は20日の記者会見で「北朝鮮と韓国はいずれも国連に加盟する主権国家だ。朝鮮半島問題と台湾問題は性質が全く異なる」と主張した。「韓国は『一つの中国』原則を守り、台湾問題を慎重に処理するよう望む」と語った。これを受けて韓国外務省は20日、記者団の取材に文書で答えた。尹氏の発言は「力による現状変更に反対するという国際社会の普遍的原則に言及した」と説明。汪氏の批判について「口にしてはいけない発言をした」と問題視した。


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[ 2023年04月26日 07:49 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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