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韓国SKハイニックス、メモリーチップ業界が年内に最悪期脱却予想

韓国のSKハイニックスは、メモリーチップ業界が年内に深刻な不況から脱却するとの見方を示唆した。中国の景気回復と人工知能(AI)が需要のけん引役になるという。同社の株価は一時4%近く上昇した。

米アップルのサプライヤーであるSKハイニックスは、売上高が60%減少し、2四半期連続で赤字を計上したものの、株価は2週間余りで最大の値上がりを記録した。経営陣はアナリストに対し、売上高が今四半期に回復し、メモリー市場の状況は下期から改善するとの見通しを示した。

このコメントは、世界のメモリー業界が見舞われた前代未聞の不況に終止符が打たれるとの楽観論を後押しした。キム・ウヒョン最高財務責任者(CFO)は声明で、「メモリー市場はまだ厳しい状況にあるが、底入れしつつあるようだ」と述べた。

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ハイニックスが発表した1-3月(第1四半期)決算では、営業損失は3兆4000億ウォン(約3390億円)。市場予想平均は3兆4600億ウォンの損失だった。同社はまた、顧客のメモリー在庫が第1四半期を通じて減少し、昨年実施した減産が功を奏し始めていることを示唆していると説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/de12600991a6a8d21697bb9044938924ed81a46a

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数カ月の価格下落を受け、サムスン電子やマイクロン・テクノロジーをはじめとする半導体メモリー大手は厳しい業績見通しを発表し、利益はすでに引き下げられていた予想にすら届かない状況にある。また、供給過剰の悪化を懸念して生産能力を縮小すると明らかにしているメーカーもある。業界の企業幹部やアナリストは、価格の底入れ、あるいは下落が落ちつきを取り戻すのは来年半ば以降になるとみている。

スマートフォン(スマホ)やパソコン(PC)、データサーバーに搭載されるメモリーチップは半導体業界の健全性を示すバロメーターだ。コロナ禍に好調だった需要は急速に衰えている。 台湾の市場調査会社トレンドフォースによると、主要な2種類のメモリー、DRAMとNAND型フラッシュメモリーの平均的な契約価格は7-9月期、前四半期比でそれぞれ15%、28%下落した。在庫が過剰に積み上がっているため、両メモリーチップの価格は10-12月期と来年いっぱいは四半期ベースで下落する見通しだという。
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[ 2023年04月27日 08:15 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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