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韓国バッテリー大手SKイノベーションの子会社SKIET、中国電池社に分離膜供給

韓国バッテリー大手SKイノベーションの子会社で素材事業を手がけるSKアイイーテクノロジー(SKIET)は1日、中国のリチウムイオン電池メーカーの欣旺達電子(SUNWODA)と電気自動車(EV)バッテリー向けのセパレーター(分離膜)供給など協力強化のための業務協約を交わしたと発表した。

SKIETは中国・常州工場(江蘇省)で生産した分離膜を欣旺達電子に供給する。同社がEVバッテリー向け分離膜を中国メーカーに大規模供給するのはこれが初めて。

SKIETはこれまで、欣旺達グループにIT・電子製品向けの分離膜を供給してきたが、事業領域をEV向けにも拡大することになった。両社は今回の業務協約を機に、中国のEV市場で戦略的かつ中長期的な協力関係を構築していく方針だ。また、SKIETは欣旺達電子が進出を予定している欧州にも分離膜工場を保有していることから、今後欧州でも協力関係を構築するとみられる。

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欣旺達電子は2008年からEVバッテリー事業を開始し、現在の年産規模は40ギガワット時。25年には135ギガワット時まで生産を拡大する計画だ。中国の吉利汽車や東風汽車、スウェーデンのボルボや独フォルクスワーゲン(VW)などにEVバッテリーを供給している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7461517fb8805de701d01fb952603845caa91ba

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セムコープ(上海エナジーの親会社)によると、同社の2021年に市場シェアは21%で、同社の生産キャパシティから逆算すると、同年の生産キャパシティベースの市場規模は、157億㎡と推計される。同社によると、2025年には360億㎡(年平均成長率で25%)の需要に達する。

調査会社のモードーインテリジェンスによると、2020年の同市場の規模は53.2億ドルで、2021-2026年に年平均16.21%で成長をし、2026年には124.2億ドルに達すると見込んでいる。 また調査会社ルシンテルによると、同市場規模は2020年から2026年にかけて年平均17.1%で成長し、2026年には79億ドルに達すると見込んでいる。

調査会社の矢野経済研究所によると2020年の同市場規模は45.5億ドル、生産能力では100億㎡を超える。リチウムイオン電池のメーカーの大手は、パナソニックやサムスン。使い終わったリチウムイオン電池は、回収され、リサイクルメーカーによってリサイクルされる。 セパレータの製法には、乾式と湿式があります。乾式は製造工程が簡易であり、湿式は孔の大きさ制御がより細かくできる。


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[ 2023年05月04日 08:47 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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