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ポスコHD、インドネシアにニッケル工場設立

韓国のポスコホールディングス(ポスコHD)は3日、インドネシアに2次電池素材のニッケルを生産する工場を設立すると発表した。韓国企業が同国でニッケルの生産を手がけるのは初めてとなる。

ポスコHDは4億4,100万米ドル(約600億円)を投じて、東部の北マルク州ハルマヘラ島の工業団地に5万2,000トン(ニッケル含有量基準)のニッケルマットを生産する工場を建設する。これは電気自動車(EV)100万台分に相当する規模だ。年内に着工して2025年から商業生産を開始する予定だ。

ニッケルはEVバッテリーの性能や容量を決定づける中核原料で、EV市場の急成長とともに需要が拡大している。ポスコHDは2次電池素材やリチウム、ニッケルなど中核事業を育成し、「未来の素材企業」としての地位を確立していく構え。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d47f0178caff62b4a049f6843a8658805003508

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ポスコホールディングスがインドネシアで2025年から電気自動車120万台に当たる二次電池用ニッケルを生産する。 インドネシアは世界1位のニッケル保有・生産国。ポスコホールディングス、インドネシア·ジャカルタで、中国のNingbo Lygend Mining(寧波力勤資源科技開発)とニッケル生産相互協力合意覚書(MOA)を締結した。

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Ningbo Lygend Miningはニッケル鉱山から製錬、トレーディングまでバリューチェーン全般を扱う中国企業だ。 ニッケル鉱石を酸に溶かしてニッケルを抽出する湿式製錬技術に強みを持っている。 2021年、インドネシアでは初めて二次電池用ニッケル湿式製錬工場を設立している。

ポスコホールディングスはNingbo Lygend Miningと協力し、インドネシアのスラウェシ島にニッケル含有量基準で年産12万トン(t)規模のニッケル中間材(MHP)生産工場を建てる計画だ。 ニッケル中間材は、二次電池用正極材の生産に必要な硫酸ニッケルを作るための中間原料をいう。 ニッケル含量が1%の鉱石を硫酸に溶かした後、不純物を除去すれば、含量40%の中間材生産が可能だ。


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[ 2023年05月05日 08:10 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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