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岸田首相が元徴用工問題に関して「心が痛む」発言

岸田文雄首相は7日午後、韓国・ソウルの大統領府で尹錫悦大統領と会談し、関係正常化の推進で一致した。 

この後の共同記者会見で、首相は元徴用工問題に関して「心が痛む」と表明。尹氏は、韓国側が日本企業の賠償を肩代わりする方針は今後も不変との立場を示した。両首脳は東京電力福島第1原発への5月中の韓国視察団派遣を申し合わせた。

会談は少人数会合を含め約1時間45分行われた。 首相は会見で歴史認識に関し、「(3月の尹氏来日時に)歴代内閣の立場を引き継ぐと明確にした。この立場は今後も揺るがない」と強調。徴用工問題では「厳しい環境の下で多数の方々が大変苦しい、悲しい思いをしたことに心が痛む思いだ」と述べた。

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尹氏は会談で「両国関係が良かった時代以上に、より良い時代をつくらなければならない」と指摘。歴史問題について「完全にけじめをつけない限り未来の協力に一歩も踏み出せないという考えから脱却しなければならない」と訴えた。会見では「どちらかが一方的に要求できる性質ではない」とも述べた。 日韓関係については双方が、今回の首相訪韓により「正常化の動きが軌道に乗った」との認識を示した。 
https://news.yahoo.co.jp/articles/65fe8b7776f5f458ab2863c4fcccd906eb4c2e40

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日韓首脳会談について、韓国メディアでは、岸田首相がいわゆる元徴用工問題について「心が痛む」と述べたことへの評価の一方、謝罪していないとの批判的な報道も出ていて、論調が割れている。

8日朝の韓国の保守系の大手紙「朝鮮日報」や「東亜日報」などは、岸田首相が元徴用工について「当時、厳しい環境のもとで多数の方々が大変苦しい、悲しい思いをされたことに心が痛む」と述べたことを大きく一面で伝えている。“誠意ある呼応”を求めてきた韓国世論と、謝罪に否定的な日本世論をすべて考慮したものだと分析し、3月の首脳会談より「一歩進んだ」と肯定的に評価している。

一方、革新系の「ハンギョレ新聞」は、歴史問題について「今回も明確な謝罪と反省はなかった」と批判的に伝えている。


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[ 2023年05月09日 08:06 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(0)
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