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GM、元アップルのクラウド担当幹部を役員登用

米自動車大手ゼネラルモータース(GM)が、新設したソフトウェア部門担当役員として、アップルでクラウドサービス技術担当VPだったマイク・アボット氏を雇い入れると発表した。 アボット氏は、ソフトウェア定義型自動車(SDV)およびそのオペレーティングシステム、情報処理およびデジタル技術、GM全体のデジタルビジネスを統括する役割を担うとのこと。アップル以前はTwitterやPalmでも活躍していた。

アボット氏は、アップルではiCloudからiMessage、FaceTime、アカウントセキュリティなどといったサービスやクラウドのコアインフラストラクチャー開発チームを率いてきた。5月9日に出された声明でアボット氏は「私はユーザーと企業の体験をかつてないほど変革する触媒になるのがソフトウェアだと理解している」「ソフトウェア分野での経験を活かして、会社に待ち受けている大きなチャンスを活用するだけでなく、世界の変革に貢献できることを楽しみにしている」と述べ、ソフトウェアが会社にとって、とても大きなチャンスであることを強調した。

なおGMに限らず自動車メーカーは、電気自動車へのシフトがじわじわと進む中、ソフトウェアを強化し、サブスクリプションサービスで収益を引き出す戦略を拡大しつつある。GMのメアリー・バーラCEOも「われわれは急速に拡大する新型EVモデルに焦点を当てた、技術主導の変革の次の段階に入った」と述べており、GMは今回の体制強化により、ソフトウェア部門の収益向上を図っていくことになる。

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ちなみにGMは3月末、アップルのCarPlayとGoogleのAndroid Autoのサポートを段階的に廃止していくことを明らかにしていた。これは、カーインフォテインメント部分の主導権を自社に取り戻すことを目論んだ動きだと考えられる一方、CarPlayやAndroid Auto対応を望む顧客からそっぽを向かれるリスクもあると指摘されていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/915846153ad12a058e2e57e1441e9f1343bdc0f3

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GMは2025年までの期間にEVと自動運転車に350億ドルを投資する計画を既に公表している。事情に詳しい関係者によると、投資家向けイベントで幹部らは、その後の5年間の売上高と利益率の成長目標を発表している。 2021年に、ソフトウエア事業に関しては、同社は先週、23年に実用化するソフトウェアプラットフォームのブランド「Ultifi」を公表。プラットフォームのオープン化を目指すとした。ソフト事業の強化により、従来の自動車会社に比べて景気循環の影響を受けにくくなると投資家に説明している。 またGMは米国で28年序盤までに少なくとも20車種のEV新モデルを投入するとしている。


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[ 2023年05月11日 08:36 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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