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日本で開発された「CO2を食べる自販機」が韓国でも話題

2023年5月11日、韓国・アジア経済が「“自動販売機の国”日本で二酸化炭素(CO2)を吸収する機能を搭載した自販機が開発された」と伝え、注目を集めている。

「アサヒ飲料が開発した『CO2を食べる自販機』は、自販機内に粉末状の吸収剤を入れてCO2を吸い込む仕組みで、自販機の使用電力のCO2排出量の最大20%を削減できる」「CO2を吸収した粉末は地方自治体や企業と連携し、肥料やコンクリートなどに配合して工業原料としてリサイクルされる予定だ」などと説明している。

「CO2を食べる自販機」は来月から関東・関西地域で試験運用される。室内や地下鉄駅内などCO2濃度が高いとみられる場所に約30台を設置し、CO2吸収量や吸収速度を検証するという。

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「自販機が多い日本では、飲料業界の自販機稼働にかかる消費電力量や、それによるCO2の排出がESG(環境・社会・ガバナンス)の共通課題とされている」と伝えている。
https://www.recordchina.co.jp/b913833-s39-c30-d0191.html

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アサヒ飲料は5月9日、自動販売機の庫内に大気中のCO2のみ吸収する粉末状の特殊材(CO2吸収材)を搭載した「CO2を食べる自販機」を開発、6月から実証実験を開始すると発表した。これにより、従来型の自販機に比べ、1台当たりの稼働電力由来(自販機を稼働させるために系統電力を使うことで排出される)のCO2の排出量を最大20%吸収できると見込んでいる。2023年度は関東・関西エリアを中心に屋内外含めさまざまな環境で約30台稼働させ、吸収量やスピードなど検証したうえで、2024年度の本格展開を目指す。

また、吸収したCO2を肥料やコンクリートなどの建材に活用する資源循環モデルの構築に向け、自治体や企業などのパートナー募集も開始。2024年からパートナーとの協業に着手したい考えだ。


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[ 2023年05月12日 08:59 ] カテゴリ:日本社会 | TB(0) | CM(0)
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