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中国とフィリピン、6月2日にRCEP協定発効し関税削減を相互に実施

中国財政部が15日に発表した情報によると、中国とフィリピンは6月2日に地域的な包括的経済連携(RCEP)協定に基づく関税削減を相互に実施するという。中国新聞社が伝えた。

RCEPの保管機関であるASEAN事務局が発表した通知によれば、フィリピンはすでにASEAN事務局長にRCEP協定の批准書を寄託している。協定の規定に基づいて、6月2日にフィリピンでRCEP協定が発効する。

協定における約束を厳格に履行し、RCEPの全面的な発効・実施を積極的に推進するため、中国国務院関税税則委員会は公告を出し、6月2日からフィリピン原産の一部の輸入物品についてRCEPがASEAN加盟国に対して適用する協定税率を適用することとし、次年度以降の税率は同年の1月1日より適用することを明らかにした。

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フィリピンでRCEP協定が発効すると、加盟15カ国のすべてで発効プロセスが完了する上、関税削減を相互に実施するようになり、RCEPは全面的実施という新たな段階へ突入する。
https://www.recordchina.co.jp/b914100-s6-c20-d0189.html

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日本の外務省と経済産業省は4月4日、フィリピンが同月3日に地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の批准書をASEAN事務局長に寄託したことを発表した。これにより、60日後の6月2日にフィリピンでRCEP協定が発効することになった。同協定は、既に日本、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、オーストラリア、中国、韓国、ニュージーランドの13カ国で発効しており、フィリピンで発効すれば14カ国目となる。

フィリピンでは2月21日にRCEP協定の批准承認が上院で可決されたことを受けて、国内手続きが進んでいた。3月29日付の「ビジネスワールド」紙によると、貿易産業省(DTI)は当初、5月ごろの発効を目指していたが、遅れていた。同省のアラン・ゲプティRCEP協定首席交渉官は、今後、関連規定として、行政命令(EO)や関税局通達の発行を行い、RCEP協定を滞りなく開始できるようにすると述べている。


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[ 2023年05月17日 09:04 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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