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韓国の23年成長率見通し1.4%に引き下げ…物価上昇率3.5%

韓国銀行(中央銀行)は25日発表した経済展望改定版で、2023年の実質国内総生産(GDP)成長率の見通しを1.4%と、2月時点の見通し(1.6%)から0.2ポイント下方修正した。消費者物価の上昇率予測は3.5%で据え置いた。

経済成長率見通しの引き下げは、世界経済の減速やこれまでの利上げなどの影響で成長の勢いが鈍っていることを踏まえて判断したとみられる。韓国経済を支える輸出は半導体を中心に減少傾向が続いており、投資なども振るわない。 修正後の1.4%の成長率見通しは、アジア開発銀行(ADB)や国際通貨基金(IMF)、韓国政府系シンクタンクの韓国開発研究院(KDI)などの予測(1.5%)より低く、韓国金融研究院(1.3%)や米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P、1.1%)などの見通しより高い。

今年の成長率が1%台なら、新型コロナウイルス禍でマイナス成長となった20年(マイナス0.7%)、リーマン・ショック後の09年(0.8%)を除き、2000年以降では最も小さい伸びにとどまる。

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消費者物価の上昇率については、2月時点と同じく3.5%と予測した。実際に3%台を記録すれば、昨年(5.1%)を除いて11年(4.0%)以来の高水準となる。今年4月の上昇率は前年同月比3.7%と14か月ぶりに3%台に下がったものの、変動の大きい農産物と石油類を除いたコア物価の上昇率が依然として高止まりしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fee2947ecdac7a8e28fafd43014eb17270f11954

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韓国経済の苦境が深まっている。韓国銀行が25日、2023年の国内総生産(GDP)の実質成長率見通しを2月時点の1.6%増から1.4%増に下方修正した。半導体はじめ化学や鉄鋼などの需要低迷が長期化し、輸出や設備投資の見通しを引き下げた。政府は対中輸出支援を表明するなど浮上のきっかけを探っている。 2月時点の予想から下方修正した項目は輸出と設備投資、研究開発投資の3つ。いずれも半導体産業の不振の影響が大きい。さらに化学や鉄鋼といった市況産業も中国の生産活動の回復遅れから低迷している。

韓国経済の屋台骨である輸出は前年同月比で7カ月連続の減少が続く。4月の輸出額は全体で14%減。そのうち中国向けは27%減で、4%減にとどまった米国とは対照的だった。 そのため産業通商資源省は中国輸出の拡大策を表明した。電池や電気自動車(EV)、バイオ医薬品といった成長産業分野において展示会出展を支援し、政府系金融を通じて融資する。化粧品や衣料品などで韓国ブランドの販売拡大も促す。


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[ 2023年05月26日 07:49 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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