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カナダ次期潜水艦候補で「日本vs韓国」の直接対決

カナダ海軍が次期潜水艦として、海上自衛隊の最新鋭「たいげい型」潜水艦と、韓国の「島山安昌浩(トサンアンチャンホ)級」潜水艦を候補に挙げているという。たいげい型は現時点で、世界唯一のリチウムイオン蓄電池搭載の通常動力型潜水艦で、水中航行能力や探知性能、被探知防止性能などが極めて高いという。

政府は昨年の国家安全保障戦略改定で、防衛装備移転三原則などの見直し検討を打ち出した。友好国への海外移転が実現すれば、安全保障協力を深めることができるうえ、防衛産業の衰退を防ぎ、日本の防衛力の維持・強化にもつながる。 軍事ジャーナリストの世良光弘氏が、最新情報に迫った。「時間的な制約とカナダのニーズを考えると、韓国のような国から潜水艦を購入するのは理にかなっている」 カナダの大手紙「ザ・エディトリアル・ボード」(5月4日付)に、同国海軍のアンガス・トップシー副司令官はこう答えた。

カナダ海軍では、英国から中古で買った潜水艦「ヴィクトリア」級4隻がトラブルで修理期間が長くなり、ほとんど出港できないという。海軍はこの同級が退役する前に、新たに時間のかかる国内生産を避けて「最大12隻の新型潜水艦を調達したい」としている。

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同紙によると、「カナダ海軍にとって最も重要なのは数カ月間の連続運用能力と北極圏をカバーできる長距離航行能力で、韓国のKSS―Ⅲ(島山安昌浩級潜水艦)は、われわれのニーズを満たしている可能性が高い。カナダ海軍は今月中に韓国と日本に視察団を派遣する予定だ」と報じている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d5505028fcd545ac4d7c2df78c1a0f56b7dda65

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カナダ海軍は政府に「最大12隻の新型潜水艦を調達したい」と働きかけている。政府の内部文書によれば「新型潜水艦の調達には最低でも15年はかかる見込みで、採用する調達戦略によっては25年かかる可能性がある」と指摘している。現地メディアは「2017年から2023年3月まで海軍は潜水艦のメンテナンスに19億ドルを費やしたが、コーナー・ブルックを除く3隻が同期間(7年×3隻=7665日)に海で活動したのは529日に過ぎず、2019年と2020年に海軍は潜水艦を1日も運用していない」と指摘している。

カナダ海軍は政府に「最大12隻の新型潜水艦を調達したい」と働きかけ、野党の保守党も海軍の提案を支持しているものの、政府の内部文書によれば「新型潜水艦の調達には最低でも15年はかかる見込みで、採用する調達戦略によっては25年かかる可能性がある」と指摘し、現地メディアは「新型潜水艦の調達には600億カナダドルの値札がついているが、軍の調達プログラムが予算内に収まったことはないので値札は1,000億カナダドルになるかもしれない」と報じている。


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[ 2023年05月28日 07:33 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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