韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  日本経済 >  販売高マイナス続く、半導体製造装置市場に逆風

販売高マイナス続く、半導体製造装置市場に逆風

日本半導体製造装置協会(SEAJ、東京都千代田区)がまとめた日本製半導体製造装置の4月の販売高(速報値、2―4月の3カ月平均)は前月比0・4%減の3339億4400万円で、2カ月ぶりのマイナスとなった。

メモリー半導体を中心に在庫調整が継続し、市況の底打ち時期が見えにくいことを受けて、半導体メーカーが投資を抑制したことが響いた。世界の景気減速感が強まっていることも逆風になったと見られる。

電流の制御に使うパワー半導体は電気自動車(EV)向け需要が活況で、パワー半導体メーカーの投資意欲も旺盛だが、装置需要全体に占める比率が小さく、メモリー向けなどの落ち込みを吸収し切れなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e7647517fc464a2d703a5dfbed6fc5792dbac56

スポンサードリンク


日本半導体製造装置協会(SEAJ、東京都千代田区、牛田一雄会長)は2023年度の日本製半導体製造装置の販売額が22年度比5%減の3兆4998億円になり、4年ぶりに前年度を下回るとの予測を発表した。22年度は3兆6840億円で21年度を6・9%上回り過去最高を更新するが、初めて4兆円を超えるとしていた22年7月の予測からは下方修正している。

2023-05-30-k005.jpg

予想を引き下げたのは、DRAMなどを中心に市況が悪化しているため。パソコンやスマートフォン(スマホ)の出荷が振るわず、半導体もメモリーを中心に在庫調整に入っている。半導体各社は汎用品向けの投資延期に動いており、製造装置の販売にとって逆風となる。半導体の先端技術をめぐり、中国への輸出規制強化を米国が打ち出したこともマイナス材料。米国製の装置を購入できずに中国半導体メーカーの生産が滞ると、日本メーカーの製造装置の発注も見直されるリスクがある。24年度は23年度比19・9%増の4兆1997億円と再びプラスに転じるとした。


関連記事

[ 2023年05月30日 08:10 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp