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日本の原発汚染水海洋放出、海底トンネル完成し海水の注入開始

福島第一原発汚染水の海洋放出のため、海底トンネルに海水を入れる作業が始まった。福島第一原発汚染水を海に放出するための準備作業が大詰めを迎えている。

福島テレビなど福島地域のマスコミは5日、同日午後に福島第一原発から海まで続いた海底トンネルの掘削作業が完了し、海水の注入作業が始まったと報じた。福島第一原発の隣接海岸から長さ1キロメートルの海底トンネルを作る作業は、汚染水を海に放出するための核心工事。海底トンネルを通じて海岸から若干離れたところで汚染水を放出すれば、放射性物質のトリチウムの希釈が容易になり、水産物汚染に対する懸念から漁業関係者が受ける被害も減らせるというのが日本政府の考えだ。

トンネル内部を海水で満たし、トンネルと海を連結すれば、汚染水の放出準備はかなり完了することになる。福島第一原発の運営会社である東京電力は今月末までに海底トンネル工事を完了する予定だ。

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国際原子力機関(IAEA)は最近、福島第一原発汚染水の海洋放出に関する最後の現地調査を終え、今月中に最終報告書を発表するものとみられる。今年春か夏に汚染水の海洋放出を始めたい意向を示してきた日本が、IAEAの最終報告書発表後、汚染水の放出を強行する可能性がある。
http://japan.hani.co.kr/arti/international/46943.html

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福島第一原発の処理水を海に放出する海底トンネルは掘削が完了し、内部に残っている機器の片付けや原子力規制庁による検査が行われてきた。東京電力によると、内部の片付けや検査は6月5日に完了し、陸側と海側の両方から海底トンネル内に海水を入れる作業が始められた。海底トンネルは、早ければ6日にも海水で満たされ、掘削機械の引き揚げなども行われる。 国と東京電力が2023年夏頃までの開始を目指す処理水の海洋放出。 海底トンネルの工事は2023年6月末までに完了する見通しで、これにより設備面での準備は整うことになる。


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[ 2023年06月06日 08:06 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(0)
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