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利上げ休止、協議へ 銀行融資動向など見極め=米FRB

米連邦準備制度理事会(FRB)は13、14の両日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、金融政策を決定する。 インフレは依然として根強いものの、急ピッチで進めた利上げの影響や、相次いだ米銀破綻をきっかけとした融資厳格化の動向を見極めるため、利上げの休止を協議するとみられる。

FRBは昨年3月以降、高インフレを抑制するため、10会合連続で計5%に及ぶ大幅な利上げを断行した。今後、これまでの利上げの効果が本格的に表面化し、景気を冷ましてインフレ圧力を和らげる可能性がある。 金利上昇リスクに十分対応できず、今年3月には米中堅銀行シリコンバレー銀行(SVB)が経営破綻。その後、他の中堅2行も破綻した。経営環境が悪化する中、銀行が融資基準を厳しくし、景気や雇用などを想定以上に圧迫する事態が懸念されている。

パウエルFRB議長は5月19日の会合で融資条件の引き締まりを踏まえれば「それほど利上げは必要ないかもしれない」と発言。ジェファーソン理事も同月31日の講演で「利上げを見送ることで、より多くの指標を確認できる」と述べ、利上げの休止を示唆した。

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ただ、インフレ率はなお、FRBの目標である2%を大きく上回っている。5月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月比33万9000人も増え、雇用の好調ぶりを改めて浮き彫りにした。強い労働市場は賃金上昇を招き、特にサービス分野の価格を押し上げている。政策決定の前日となる13日には、5月の消費者物価指数(CPI)が発表される。FRBはCPIも踏まえ、利上げ再開の可能性に含みを持たせつつ、慎重に金融政策を検討するとみられる。 
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ce43cbdbe313a48b9441bb337aa5c6e27bfe816

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米連邦準備理事会(FRB)は5月2─3日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ5.00─5.25%とした。決定は全会一致。また、利上げ停止の可能性を示唆した。同時に信用状況などの経済リスクを注視する姿勢も示した。利上げは2022年3月以降で10回連続。

ただ、声明からは「徐々にインフレ率を2%に戻すのに十分な制限的な金融政策姿勢を達成するために、幾分の追加的な金融政策引き締めが適切になるかもしれないと予想する」との文言が削除された。 今後数週間から数カ月間の経済、インフレ、金融市場の動向を注視するとした。もっとも新たな文言は6月の次回FOMCでの金利据え置きを保証するものではなく、声明では「インフレ率は引き続き高止まりしている」や「雇用の伸びはここ数カ月間堅調」と指摘している。


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[ 2023年06月11日 08:14 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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