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韓国とサウジアラビアが1億6000万ドル規模の共同ファンド組成

韓国とサウジアラビアが1億6000万ドル規模の共同ファンドを作る。両国共同ファンド組成は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と昨年11月に訪韓したサウジアラビアのムハンマド皇太子との会談を契機に締結した投資協力とスタートアップ支援に向けた業務協約の後続措置だ。

韓国中小ベンチャー企業部は11日、サウジのリヤドで李永(イ・ヨン)長官とサウジのユセフ・アル・ブニャン中小企業銀行理事会議長らが参加する中で両国共同ファンド組成締結式を行ったと明らかにした。 

共同ファンドはサウジが主要出資者として参加し組成中の1億5000万ドル規模のファンドに韓国ベンチャー投資家が1000万ドルを出資し1億6000万ドル規模で組成される。サウジベンチャー投資(SVC)とサウジ政府系ファンドなどが出資者として参加する。

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両国は共同ファンドを通じて韓国企業に最小1000万ドル以上を義務的に投資することで合意した。李長官は「韓国とサウジの共同ファンド組成を契機に韓国のベンチャーとスタートアップが投資誘致だけでなくサウジに進出できるよう積極支援し、第2の中東神話の主役になれるよう努力したい」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5565bc0b4eb69fdcd5b2ead78607b5b896961e47

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昨年11月、韓国とサウジアラビアのベンチャー投資専門機関間の投資協力・スタートアップ支援のための業務協約が締結された。両国は中小ベンチャー企業支援のための投資協力モデルの構築を推進する。また、Eスポーツやゲーム産業分野の中小ベンチャー企業への支援策も議論する計画とした。

中小ベンチャー企業部所属の韓国ベンチャー投資(KVIC)のユ・ウンファン代表とサウジアラビアの母胎ファンド運営機関であるSVCのNabeel Kosha代表(CEO)は17日、ソウル大韓商工会議所で開かれた「韓-サウジ投資フォーラム」で両国の中小企業・スタートアップ支援のための業務協約を結んだ。

サウジアラビアは2018年、ベンチャー投資生態系造成支援のために母体ファンド運用機関であるSVCを設立し、ベンチャー・スタートアップ支援のためのマッチング投資、ファンド出資事業を活発に推進している。


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[ 2023年06月12日 08:31 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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