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サムスン電子、1-3月期のファウンドリーシェア12.4%に下落

ファウンドリー世界最大手の台湾TSMCと2位のサムスン電子のシェア格差がさらに広がった。台湾の市場調査会社トレンドフォースが12日に明らかにしたところによると、1-3月期のサムスン電子のファウンドリー売り上げは前四半期より36.1%減少した34億4600万ドルと集計された。シェアは昨年10-12月期の15.8%から12.4%と3.4ポイント下落した。

サムスン電子の業績をめぐりトレンドフォースは「8インチと12インチウエハーの稼動率がいずれも減り、業界で売り上げ減少幅が最も大きかった。ただ3ナノメートル新製品の導入で4-6月期には売り上げ減少率が緩和するだろう」と予想した。 TSMCの1-3月期ファウンドリー売り上げはノートパソコンとスマートフォンなど主要アプリケーション需要の沈滞で前四半期比16.2%減の167億3500万ドルを記録した。

ただしTSMCのシェアは昨年10-12月期の58.5%から60.1%に上がった。 この期間にTSMCとサムスン電子のシェア格差は42.7ポイントから47.7ポイントとさらに広がった。格差が5ポイント拡大したのだ。

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TSMCとサムスン電子を含む世界のファウンドリー大手10社の売り上げは昨年10-12月期の335億3000万ドルから今年1-3月期には273億300万ドルと18.6%減少した。10社の四半期合算売り上げは14四半期ぶりに減少に転じた昨年10-12月期に続き再び減った。 これは持続的な市場需要低迷とオフシーズンが重なった結果で、4-6月期も売り上げ減少の流れが続くだろうとトレンドフォースは予想する。
https://japanese.joins.com/JArticle/305434?servcode=300§code=320

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世界のファウンドリーの売上高でサムスン電子が占める割合は、前四半期の18%から17%へと1%下落。 サムスン電子によるファウンドリーの売上高が減少した原因として、今年初めの米オースティン工場の稼働停止を掲げている。オースティン工場は米国の記録的な寒波により2月16日に電力と水の供給が止まり、1か月以上正常稼働ができなかった。サムスン電子はこれにより、約3000億~4000億ウォン規模の被害が発生した。 一方、台湾のTSMC(台湾積体電路製造)は今年1~3月期、ファウンドリー部門で前四半期に比べ2%増の129億200万ドル(USD)の売上高を上げ、世界シェアは54%から55%へと1%上昇。


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[ 2023年06月13日 08:32 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
>3ナノメートル新製品の導入で4-6月期には売り上げ減少率が緩和するだろう

歩留まりを未だに開示していないサムスンの新製品。
技術の裏付けがないしたり顔の後出しジャンケンに、過大な期待をかけるのはどうなのか。
[ 2023/06/13 19:34 ] [ 編集 ]
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