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円相場8年ぶりの安値…「安い時に買っておこう」円テクが急増=韓国

円相場が下落を続けており円投資に対する需要が増加している。今後円が上昇した際の為替差益を期待して銀行に円預金を開設する方式が代表的だが、こうした「円テク」は今後円相場がどのように動くかが変数だ。

韓国5大銀行の最近の円預金残高を総合すると、先月末の円預金は総額7260億円で前月の5978億円より1282億円増えた。主要銀行の円預金残高は昨年末の7309億円から今年1月には7603億円に増えたがその後は減少を続けてきた。銀行関係者は「他の通貨より円預金が著しく増えている」と話す。

先月円預金残高が急増した理由は対ウォンで円相場が急落したためというのが金融圏の分析だ。この日午後3時30分基準で対ウォンの円相場は100円=912.46ウォン(ハナ銀行)を記録した。この日は一時905.23ウォンまで円安が進んだりもした。4月27日には100円=1000.26ウォンで取引されていたが1カ月半で900ウォン台序盤まで押し出された状況だ。円が910ウォン台を記録したのは2015年7月から7年11カ月ぶりだ。

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これまで日本はマイナス金利を固守しており、円は他の通貨より相対的に大幅な下落を示してきた。世界的なインフレ(物価上昇)に米国が積極的に利上げを進め、韓国と主要国も金利を引き上げたのと違い日本はなかなか金利を上げなかったためだ。一般的に資金は金利が高い側に流れるため、金利が低い国の通貨価値は相対的に上がるのが難しい。だが最近日本経済は長期沈滞を乗り越え回復傾向を見せる兆しが現れている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2dd7d71a9427bf90ee31a8aff3c351d534793b0f

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25日の東京外国為替市場、日銀が金融緩和を継続する一方で、ヨーロッパでは当面、金融引き締めが続くという見方から、円を売ってユーロを買う動きが強まり、円はユーロに対して一時、8年4か月ぶりの安値となった。外国為替市場では、日銀が今週開かれる金融政策を決める会合で金融緩和を維持するという見方がある一方で、ヨーロッパでは景気は底堅いという受け止めから金融引き締めが続くという見方が広がっている。

このため円を売って、より高い利回りが見込めるユーロを買う動きが強まっていて、一時、1ユーロ=148円台後半と、2014年12月以来、8年4か月ぶりの安値となった。市場関係者は、「アメリカでは今後、FRBが利下げに転じるのではないかという観測もあるが、ヨーロッパでは、利下げを織り込む動きは出ていない。金融政策の方向性が日本と異なっているためユーロを買う動きが強まっている」と話している。


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[ 2023年06月15日 08:05 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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