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韓国全経連「経済成長率1.4%予想…半導体・鉄鋼は振るわず

今年下半期の輸出減少水準は縮小するが、対外経営環境が依然として悪く、低い経済成長率を記録するだろうという分析が出てきた。半導体輸出の減少が続いており、鉄鋼・石油化学業種は乱調傾向を帯びる見通しだ。二次電池と自動車、造船・防衛産業は世界的需要が回復するものとみられる。

韓国全国経済人連合会は14日、ソウルの全経連会館で「韓国経済襲った輸出寒波、産業別見通し」を主題にした下半期の産業見通しセミナーを開いてこうした見通しを発表した。

産業研究院のホン・ソンウク室長は、「先進国の高金利持続にともなう金融部門の不確実性拡大、ウクライナ戦争と米中対立などの地政学的リスクなどにより世界的に景気が限定的成長を見せるだろう。下半期の輸出は5.2%減で上半期の12.7%減より減少率は鈍化すると予想され、今年の経済成長率は1.4%程度だろう」と予想した。これは世界的金融危機当時の2009年の0.8%以降、新型コロナウイルスが流行した2020年のマイナス0.7%に次ぐ低い数値だ。

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半導体は下半期にも輸出減少率が12.8%と2桁に達すると予想した。産業研究院のキム・ヤンペン専門研究員は、「世界的データセンター企業の設備交代、人工知能(AI)需要の拡大などにより上半期よりは条件が良好だが、パソコンやスマートフォンなど半導体需要産業が振るわず上昇転換に向けた動力が不足するだろう」と分析した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/335d102249f9b3af981154d094a50887a0cb87c7

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韓国デジタルメディア・コンテンツ業界に5000億ウォン(約550億円)規模を投資する方針が推進される。科学技術情報通信部の李宗昊(イ・ジョンホ)長官は15日、ソウル中区(チュング)のソウル1人メディアコンプレックスでIBK企業銀行のキム・ソンテ頭取、LGユープラスのファン・ヒョンシク代表理事兼韓国電波振興協会長、韓国放送通信電波振興院長、IPTV3社役員とデジタルメディア・コンテンツ投資の活性化および金融支援拡大案を発表した。

政府は動画配信サービス(OTT)市場の成長傾向が停滞しているが、制作費が増加する二重苦の中で国内コンテンツ制作会社が資金を調達できず、グローバルOTTとの契約で知識財産権(IP)を確保できないことを慢性的な問題点と指摘している。世界的にブームを巻き起こしても収益のほとんどはIPを持つOTTが持っていく構造だ。これに伴い、政府は3大デジタルメディア・コンテンツ分野として設定したOTT、メタバース、クリエイターに集中的に投資するファンドを1000億ウォン規模で新たに造成するという目標を立てた。


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[ 2023年06月16日 07:48 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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