トヨタの次世代EV「満充電で1200km走行」は可能?
先週、トヨタの驚くべき発表が注目を浴びた。なにしろ、「当社が作る次世代の全個体電池は、航続距離1200kmは出る! しかも10分で満充電ができる全固体電池を開発中!」と言うのだから。トヨタがようやく電気自動車やバッテリー開発に本腰を入れるというのは、とてもうれしいことだ。なぜなら、現実を直視しよう。トヨタは今まで、EVに関して「出遅れている」とされ、良い実績を持っていなかったからだ。
現在、ほとんどの主要自動車メーカーが、少なくとも2車種以上のEVをすでに市場に投入している。対して、トヨタは、2022年に初のEVである「bZ4X」を発売したばかり。ただし、同車は、ハブボルトが緩んで車輪が外れる恐れがあるため、デビュー直後にリコールされた。 また年内には、トヨタの高級ブランド「レクサス」から初のEV「RZ」が登場することになっている。BMWやメルセデスベンツなどは5車種ずつ出している流れの中で、トヨタとレクサスはそれぞれ1車種だ。
だから、先週トヨタが『トヨタ、クルマの未来を変える新技術を公開──バッテリーEVの革新技術、水素事業の確立を柱に、技術の力で未来を切り拓く──』という題名のプレスリリースを発行した時には、業界で波紋が広がった。遂に、トヨタがEVのリーダーを目指すのか? 具体的にどんな性能をもたらすのか?
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まずトヨタは、2026年にレクサスから次世代EVを投入すると公言。しかも、その車両はリアルワールドで航続距離1000kmを走行できる次世代リチウムイオン電池が搭載されるという。1000kmには驚くけど、「全固体電池を使うと単純計算で1200kmを達成する見込み」だと、トヨタのチーフ・テクノロジー・オフィサーの中嶋裕樹氏が語る。さらに、急速充電時間は10分以下(充電率10%→80%)を目標に開発を進めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/91c7f5d155a4bd1f79a0d2265fdc97720c619c0f

トヨタ自動車は6月13日、全固体電池(バッテリー中の電解質に固体を用いる電池)の開発と実用化を明言した。同社の東富士研究所(静岡県裾野市)にて「トヨタテクニカルワークショップ2023」を開催し、次世代電池についての発表を行った。その中で、2026年に導入予定の次世代EVに搭載される次世代電池(高性能版/以下、ハイパフォーマンス版)に加え、新しいバイポーラ構造を持つ次世代電池(汎用版)、そしてパフォーマンスの向上と低コスト化を両立したバイポーラ型リチウムイオン・バッテリーが発表された。
パフォーマンス版は、2026年に導入予定の次世代EVに搭載する。航続距離1,000kmを実現しつつ、コストは現行「bZ4X」比で20%減、急速充電は20分以下(10%〜80%の充電)を目指すという。全固体電池の課題であった電池の耐久性を克服する開発に成功したことで、ハイブリッド車(HEV)用から予定を切り替え、EV用のバッテリーとして開発を加速するという。現在は量産技術を開発中で2027〜2028年中の実用化に挑戦するという。
現在、ほとんどの主要自動車メーカーが、少なくとも2車種以上のEVをすでに市場に投入している。対して、トヨタは、2022年に初のEVである「bZ4X」を発売したばかり。ただし、同車は、ハブボルトが緩んで車輪が外れる恐れがあるため、デビュー直後にリコールされた。 また年内には、トヨタの高級ブランド「レクサス」から初のEV「RZ」が登場することになっている。BMWやメルセデスベンツなどは5車種ずつ出している流れの中で、トヨタとレクサスはそれぞれ1車種だ。
だから、先週トヨタが『トヨタ、クルマの未来を変える新技術を公開──バッテリーEVの革新技術、水素事業の確立を柱に、技術の力で未来を切り拓く──』という題名のプレスリリースを発行した時には、業界で波紋が広がった。遂に、トヨタがEVのリーダーを目指すのか? 具体的にどんな性能をもたらすのか?
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まずトヨタは、2026年にレクサスから次世代EVを投入すると公言。しかも、その車両はリアルワールドで航続距離1000kmを走行できる次世代リチウムイオン電池が搭載されるという。1000kmには驚くけど、「全固体電池を使うと単純計算で1200kmを達成する見込み」だと、トヨタのチーフ・テクノロジー・オフィサーの中嶋裕樹氏が語る。さらに、急速充電時間は10分以下(充電率10%→80%)を目標に開発を進めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/91c7f5d155a4bd1f79a0d2265fdc97720c619c0f

トヨタ自動車は6月13日、全固体電池(バッテリー中の電解質に固体を用いる電池)の開発と実用化を明言した。同社の東富士研究所(静岡県裾野市)にて「トヨタテクニカルワークショップ2023」を開催し、次世代電池についての発表を行った。その中で、2026年に導入予定の次世代EVに搭載される次世代電池(高性能版/以下、ハイパフォーマンス版)に加え、新しいバイポーラ構造を持つ次世代電池(汎用版)、そしてパフォーマンスの向上と低コスト化を両立したバイポーラ型リチウムイオン・バッテリーが発表された。
パフォーマンス版は、2026年に導入予定の次世代EVに搭載する。航続距離1,000kmを実現しつつ、コストは現行「bZ4X」比で20%減、急速充電は20分以下(10%〜80%の充電)を目指すという。全固体電池の課題であった電池の耐久性を克服する開発に成功したことで、ハイブリッド車(HEV)用から予定を切り替え、EV用のバッテリーとして開発を加速するという。現在は量産技術を開発中で2027〜2028年中の実用化に挑戦するという。
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