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インドは韓国になど関心がない

「インドは税金が徴収できていないから財政赤字であり、物が作れないから貿易赤字がひどい。常にふたごの赤字国だ。それでも経済成長率が高いのは、外国人の直接投資(FDI)の多さが保たれているからだ。ドルが確保されているため、国が動揺する理由はない。」(ソウル大学アジア研究所のカン・ソンヨン南アジアセンター長)

「しかし、インドの産業政策は依然として『自立インド』だ。内需市場を中心に考え、輸出志向の産業政策に不慣れだ。ナレンドラ・モディ首相は2014年以来ずっと『メイク・イン・インディア』という目標の下、外国の支援によってインド国内の製造業を育成しようとしてきた。インフラ投資を国が行えないため、外国人の直接投資を利用して他の機会や方法を探れば、未来は良くなることもありうるだろう。しかし外国人直接投資が萎縮すれば、誰もが厳しくなりうるということだ。投資すべき企業の立場からすると、問うべきことは多い」

「インドは韓国には関心がない。自らを世界3大国のひとつと考えているため、韓国にはさほど関心がないのだ。日本はインドに投資する政府開発援助(ODA)が2国間援助の規模の半分を超える。韓国は存在感がない。韓国の足場を確保するのは容易ではない。もちろん韓国は半導体大国であるため、先端工程の工場を誘致したり、インドの自国産業の発達を引き出してくれたりすることが望まれている。しかし、現実的には望み薄だ」

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「インドでは電気自動車は意味がない。リクショー(人力車)が電動化されなければならない。四輪内燃機関車を電気自動車に置き換えるのが急務なのか、それとも二輪・三輪車を電気車化することが急がれるのか、と問えば後者だ。充電インフラを備えてはじめて電気自動車は可能になるが、インドにはバッテリー産業がない。インドで電動化を語るのは、今の段階では『政治ショー』だ。電力インフラが構築されなければならず、道路整備や路上の牛を片付ける問題など、様々な問題を解決しなければならない」
http://japan.hani.co.kr/arti/economy/47105.html

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世界銀行は、2023~2024会計年度のインドの経済成長率を6.3%と発表している。韓国貿易協会とインド産業協会は昨年11月に韓印ビジネスフォーラムを開催。国内外でインドに対する関心が高まっている。インド人はいくつものオンラインショッピングモールを訪問し、価格を比較してから購入する。消費財市場では『メイド・イン・コリア』の競争力に期待してはならない。韓国の商品は欧州のブランド品ほどのブランド力はなく、支配力も際立ったものはない。サムスン製品は高価な製品で性能も良いとも思うが、中国製とシェアを分け合っている程度しかない。


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[ 2023年06月22日 08:44 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
基本的にはハンギョレのユン大統領へのあてこすりでしょうが、しかし一面の真実とも言えなくもない。
中国市場にかなりのウェイトをかけてぶら下がってきた韓国としては、次の市場を早々に開拓しないとまずいですが、そんな都合の良い市場の一つとしてインドをあてこんでも、そう上手くはいかない。
[ 2023/06/22 22:35 ] [ 編集 ]
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