韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  MSCI、韓国を新興国市場リストに維持

MSCI、韓国を新興国市場リストに維持

米指数算出会社MSCIは年次レビューの結果、韓国を新興国市場リストに維持することを決めた。同国は先進国市場への格上げを望んでいたが、再び阻まれた。

MSCIは22日の年次市場分類発表で、韓国は24カ国・地域で構成するMSCI新興市場指数にとどまると明らかにした。MSCIは今月、韓国はなお9項目の市場アクセス課題を抱えていると、2022年のレビューと同様の懸念に言及していたため、今回の決定は広く予想されていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/61bd695ef4413a66888ac8ddfc7beb4da07bda05

スポンサードリンク


MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)が算出・公表する指数の総称。先進国、新興国、フロンティア市場(経済発展の初期段階にある途上国)合わせて約70カ国・地域の株式市場をカバーしている。代表的な指数として、先進国と新興国の大型株、中型株から構成されるMSCI All Country World Index(ACWI)、先進国の大型株と中型株から構成されるMSCI World Indexなどがある。多くの機関投資家や投資信託のベンチマークとして採用されている。

2023-06-24-k002.jpg

MSCIは2020年、韓国と台湾の市場分類を「新興国市場」で維持した。「先進国市場」への格上げは見送っている。カタールとアラブ首長国連邦(UAE)についても「フロンティア市場」で維持した。この4カ国・地域については、次回の年次見直しでも引き続き格上げ方向で見直すとした。結果、韓国は今もなお「新興国市場」という事になる。


関連記事

[ 2023年06月24日 07:52 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp