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中国の若者の失業率は45年で最悪

台湾メディアのNOWnewsは21日、中国の失業率が深刻な状況だと報じた。中国国家統計局は先日、16~24歳の若者の5月の失業率が20.8%に達したと発表。2カ月連続で最高値を更新した。

「昨年以降、若者の失業率は高止まりしている」と指摘。「若者の失業者はすでに600万人に上っているが、今年の卒業シーズンには1158万人もの大学生が卒業するため、7~8月の若者の失業率はさらに上昇する見通しだ」と伝えた。また、北京大学中国マクロ経済研究センターの盧峰就(ルー・フォンジウ)主任が「1978年の改革開放以来、若者の就業状況は最も困難な時期にある」とし、「こうした問題は短期間に消えることはなく、しばらくの間は解決できない」と述べたことを紹介した。

盧氏は、「若者の失業率がバランスの取れた状態にまで下がるには少なくとも2、3年の年月を要するだろう」とし、ただでさえ経済の回復が脆弱なことでエスカレートしている就職圧力を、膨大な数の大卒者がさらに強めることになるとの見方を示した。

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さらに、中国国家統計局の失業率統計では週1時間以上働いている人や休暇・臨時休業などで一時的に職場を離れている人も「就業」と判断される。
https://www.recordchina.co.jp/b916116-s25-c30-d0052.html

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中国の若者の失業率が20.8%と過去最悪を更新しました。ゼロコロナ政策が残した経済のひずみが深刻さを増している。中国国家統計局の発表によると、中国の都市部における16歳から24歳までの先月の失業率は20.8%となった。前の月の20.4%から0.4ポイント悪化し、2018年以降最も高い失業率となっている。

若者の5人に1人が職に就けない状況は、中国でも社会問題となっており、中国政府も対策を急いでいる。 また、今年1月から5月までの不動産投資は去年の同じ時期に比べて7.2%減少した。中国経済の大きな割合を占める不動産市場の回復の遅れは、ゼロコロナ政策の転換からの回復を目指す中国経済の足かせになりそうだ。


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[ 2023年06月25日 08:03 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(3)
中国には求職:求人のアンマッチがあるようだ。

中国の若者の失業率が高い、というのは、製造業を
志向する若年層に求人数が足りないということではないか。
中国は労働集約型産業は減っている。

中国企業の「景況感」、サービス業と製造業に落差
東洋経済 2023/04/12
https://toyokeizai.net/articles/-/664773

拡大する中国の産業用ロボット市場
JETRO 2023年4月21日
https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2023/814e171ee3fa19d4.html
[ 2023/06/25 11:45 ] [ 編集 ]
経済的にかつての成長率は期待できず、また国内生産物の輸出先も確保できない。
あげく就職が無い。
習近平は、こうした内政上の不満をどこでガス抜きするか。
台湾のリスクは高い。
[ 2023/06/25 11:55 ] [ 編集 ]
余った人材をゴーストタウン解体に動員すべき
若者の失業率が高いのであれば、この人員をゴーストタウン化した誰も済まないビル群の解体に動員すれば失業率問題も一挙に解決するだろう。
[ 2023/06/25 11:57 ] [ 編集 ]
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