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韓国代表ビッグテック企業の株を売る外国人投資家

最近ネイバーとカカオの株主のため息が深い。年初からチャットGPT発の人工知能(AI)熱風にメタ・プラットフォームズなど米ハイテク株の株価は急騰しているのに対し韓国代表ビッグテック企業のネイバーとカカオの株価は苦戦しているためだ。一時3位と4位を争ったネイバー(11位)とカカオ(15位)の時価総額は現在10位圏外に押し出された。

韓国取引所によると23日終値基準でネイバーは18万8900ウォン、カカオは4万9700ウォンの値を付けた。カカオの場合、この日まで9営業日連続で下落し5万ウォンを割り込んだ。カカオの株価が5万ウォンを下回ったのは昨年11月7日終値の4万9850ウォンから7カ月ぶりだ。

「コロナ特需でカカオの株価が急騰した2021年6月23日の16万9500ウォンと比較すると70%急落した。ネイバーも新高値を付けた2021年9月6日の45万4000ウォンから半減した。2年ほど前に70兆ウォンを超えたネイバーとカカオの時価総額は23日基準でネイバーは30兆9889億ウォン、カカオは22兆720億ウォンに縮んだ。

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さらに世界的ハイテク株と比較するとみすぼらしい成績表だ。米ナスダック市場に上場されたメタ・プラットフォームズの株価は23日に288.73ドルで年初から131.5%の垂直上昇となった。マイクロソフトは39.8%、アルファベットは37.3%と株価が今年に入り30%以上上昇した。最近ネイバーとカカオの株価が低迷しているのは外国人投資家の売り攻勢の影響が大きかった。外国人投資家は今年初めから23日までネイバーは3883億ウォン、カカオは3748億ウォンを売り越した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/62d6b4e3f8d48def87dd7d6d8f753d9047fead41

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一方で、Google(グーグル)、Microsoft(マイクロソフト、MS)、NAVER(ネイバー)がAIデジタル教科書事業のために教科書の発行会社とともにエドテックプラットフォームで協業を推進するとしている。

ビッグテック企業は教科書発行会社、エドテック企業と接触し、様々な方式の協業を議論しており、これらの企業は、自社の教育プラットフォームと技術を利用すれば、発行会社が望む教育サービスを作ることができると、積極的にラブコールを送っている。一部のSWや大学を除き、事実上無料で小・中・高校に提供していたサービスをAIデジタル教科書をきっかけに有料供給、シェアを拡大する計画とみられる。

発行会社などの教育企業は、AIデジタル教科書政策が具体化するのを見守りながら、慎重にビッグテック企業との議論を進めている。教育部は5月中にAIデジタル教科書のガイドラインを公開する予定。発行会社の関係者は「ビッグテック企業との協力を検討している」としつつ、「クラウドベースのサービスでデータやセキュリティーポリシーがどうなるのかはまだ決まっておらず、互いに確認し合っている段階だ」と話している。


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[ 2023年06月27日 08:07 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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