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6月30日のニューヨーク株式市場で、アップルの終値は前日より2％上昇し、193.97ドルをつけた。これにより、アップルの時価総額は終値ベースで3兆ドル、日本円で約430兆円にまで上がった。

アメリカメディアによると、終値で3兆ドルを超えるのは世界の上場企業で初めてだという。2022年は新型コロナウイルスの影響で株価が停滞したが、2023年に入って上昇基調に。さらに、株価を後押しする出来事があった。

「デジタルコンテンツと現実世界との融合は、まだ見たことのない体験への扉を開く」（米アップル、ティム・クックCEO）。　6月にゴーグル型のAR（＝拡張現実）の端末を発表して以降、アップルの株価は約7％上昇している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2b98d41def148a7da7e8f3946b78c75d5b3a7db

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米アップルが新たにゴーグル型端末「Vision Pro」を2024年に発売すると発表した。 コントローラーがなく、視線や指、声で操作でき、仕事からエンタメまで3D空間で楽しめるという。 拡張現実（AR）や複合現実（MR）を通じて、コンピューティングの世界をモバイルから「スペイシャル（空間）」に革新するビジョンを示した。

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