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IAEA「福島産の魚は安全」…韓国「輸入禁止は放流と別個」

日本の福島汚染水放流問題と関連し韓国など周辺国が敏感になる理由のひとつは食品安全問題だ。国際原子力機関(IAEA)の4日の最終報告書は福島産水産物の安全性に「大きな問題はなかった」と結論を下した。

IAEAの報告書には東京電力が1日平均190グラムと魚を多く食べる日本人を代表に選定して放射能影響評価を進めた結果が載せられた。乳児(97グラム)・嬰児(39グラム)もやはり平均より多く食べる事例を基準として放射能の影響を測定した。IAEAは「『水産物摂取による影響はわずかだった』という日本側の結論は国際基準に合致する。魚を多く食べる成人基準で放射線年間有効線量は最大0.000032ミリシーベルト水準で、東京電力が年間放射能制限の線とする0.05ミリシーベルトよりはるかに低い」と明らかにした。

普通胸部エックス線撮影をする際にさらされる放射線量は0.01~0.04ミリシーベルト、自然状態では年間3ミリシーベルト程度被ばくするという。IAEAはヒラメとカニ、海草類に対する放射能の吸収線量調査でも「1日最小吸収線量の1ミリグレーより大きく低かった」という日本側の主張が妥当だとみた。

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韓国政府は「汚染水放流と水産物輸入禁止は別個」という立場だ。韓国原子力安全委員会と海洋水産部などは4日の会見で「2013年の輸入規制は2011年の福島事故当時に放出された放射性物質の潜在的リスクが相変わらずだということに基づいたもの。これは日本政府が計画した未来の汚染水放流と無関係なことで、輸入禁止措置は維持される」と明らかにした。世界貿易機関(WTO)も2019年に福島産水産物の安全性の有無とは別個で韓国が自国民の健康などを総合的に考慮して輸入禁止措置を取ったのは正当だと結論を下した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a43c63b8854f9166a2312971be8db486a3d24fd0

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韓国の月城(ウォルソン)原発では、一年間に液体で31兆ベクレルのトリチウムを海洋や河川等に放出している。対して、福島第一原発が発災前に液体で排出したトリチウムは2.2兆ベクレルと比較するとごく少量だ。 トリチウムは自然界にも存在しており、通常の原発稼働の際にも排出されるものだ。今回放出される処理水による放射線影響は、自然界で人間が1年間に受ける放射線量2.1ミリシーベルトの10万分の1未満でしかないレベルに薄めたものだ。健康への影響はない。


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[ 2023年07月06日 07:54 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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