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韓国の2022年の化粧品の輸出額は10兆2751億ウォン（約1兆1350億円）で、前年比2．2%減少したものの2年連続で10兆ウォンの大台を上回った。食品医薬品安全処が6日発表した。

22年の化粧品輸入額は前年比14．6%増の1兆7120億ウォンで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は8兆5631億ウォンの黒字だった。黒字額は前年から5．0%縮小した。　韓国の化粧品輸出額はフランス、米国、ドイツに次ぐ世界4位。20年と21年の3位から1ランク後退したが、アジアでは最も大きい。

昨年は最大の輸出相手国である中国への輸出額が前年比26．0%落ち込み、全体の輸出額も小幅減少した。食品医薬品安全処は中国について、新型コロナウイルス流行による景気後退、政府の化粧品規制強化、自国製品を好む傾向などを要因に挙げた。

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その一方で、韓流ブームが続く東南アジアと台湾に対する輸出額は増加した。前年比の伸び率はベトナムが23．4%、台湾が21．1%、タイが13．2%、フィリピンが44．4%だった。輸出先は21年の153カ国・地域から昨年は163カ国・地域に拡大した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1d77a461386d3e8e55355e2879178bf08a4691f



昨年、韓国の化粧品輸出実績が前年対比20%以上成長し、10兆ウォンを突破した。10年連続黒字とともに、2年連続化粧品輸出世界3位の座も維持した。　食品医薬品安全処は7日、昨年韓国の化粧品輸出額が10兆5099億ウォン（約92億ドル）を記録し、史上初めて10兆ウォンを突破したと明らかにした。化粧品輸出額の規模は家電（86億ドル）、医薬品（84億ドル）、携帯電話（49億ドル）よりも大きく、前年8兆2877億ウォンに比べ21.3%も増加した。

化粧品の貿易収支は前年比28.6%増の9兆161億ウォンであり、史上初の9兆ウォンを突破した。10年連続黒字達成という大記録でもある。化粧品の貿易収支黒字は全体貿易収支黒字規模（293億692万ドル）のうち25.7%を占めた。特に、生産実績が前年比9.8%増の16兆6533億ウォンを記録し、コロナ禍以前の2019年（16兆2633億ウォン）水準を回復した。　また、韓国の化粧品輸出実績はフランスと米国に次いで世界3位となり、2年連続世界3位の座を守った。

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