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エンデミック後、ブランド品の顧客が去った韓国百貨店業界

韓国の小売流通業の中で百貨店の体感景気が最も低迷していることがわかった。エンデミック以後、ブランド品を求める顧客が海外に目を向けたことで売り上げが落ちたからだ。 第3四半期(7~9月)の小売流通業景気展望指数(RBSI)は77と集計された。

RBSIは流通企業の景気判断と展望を調査して指数化したもので、企業の体感景気を示す。100以上であれば「次の四半期の小売流通業景気を前の四半期より肯定的に見る企業が多い」という意味だ。100未満ならその逆だ。 業種別に見れば百貨店の体感景気期待が低かった。百貨店の第3四半期の景気展望指数は79で、前四半期(94)に比べて15ポイント下落したことがわかった。

新型コロナウイルス拡散の影響を受け、百貨店はブランド品顧客を吸収した。しかし、エンデミック後、購買力を備えた顧客が海外に行ったため、売り上げが大きな打撃を受けている。中国人の韓国への団体観光がまだ許可されていない点も反映された。

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一方、大型マートは前四半期(87)比で6ポイント増の93を記録した。流通業の中で最も高い展望値だ。物価高で外食を減らし、内食を求める需要が増えているためだ。必須である食料品の消費を減らすのは難しいという点も理由だ。コンビニエンスストア(86)の景気展望指数も増加した。野外活動の拡大で飲料と酒類販売量と物価高による加工食品の売り上げも増えている。大韓商工会議所関係者は「高金利と高い物価水準のため家計の消費余力が低下している。消費回復までは時間がかかるだろう」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f89359aacfd794b414740315b2a0ad252cfddece

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韓国で2021年、百貨店大手3社による出店ラッシュが起きている。現代百貨店は2月末、異色の新店をソウル市内にオープン。巨大な屋内庭園を配置し、米アマゾン・ドット・コムと組んで無人店舗を導入した。ネット通販の攻勢で逆風下にある各社が従来型の百貨店モデルから脱却し、未来の店舗像を探る。かつて手本とした日本の百貨店モデルとかけ離れた変革に動き始めた。 一方で、ブランド品を求める顧客が海外に目を向けたことで売り上げが落ちている。


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[ 2023年07月15日 07:58 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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