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韓国、輸出・内需・雇用が改善

国策研究機関に続いて政府が韓国経済に対する診断を楽観的な方向で調整した。韓国銀行(韓銀)の李昌ヨン(イ・チャンヨン)総裁も景気反騰の可能性を示唆した。政府内外で相次いで景気反騰に対する「青信号」がつき、韓国経済が「上低下高(年始から年末に向けて回復)」の流れを継続できるかが注目される。

企画財政部は14日に公表した「最近の経済動向(グリーンブック)7月号」で、経済状況について「輸出不振の緩和、緩やかな内需・経済心理の改善、堅調な雇用などで下方リスクが緩和している」と診断した。グリーンブックは経済状況に対する政府の公式評価を反映した報告書。政府が今年出したグリーンブックと比較すると、慎重な見方を維持しながらも楽観論が強まる状況だ。

政府は昨年下半期から今年1月まで「景気鈍化懸念」の判断を維持してきた。そして2月から「景気鈍化」に変わった。懸念が現実化したということだ。その後7月まで6カ月間「景気鈍化」判断を継続し、6月号で「下方リスクがやや緩和」とした。そして7月号では「やや」という表現まで抜いて「下方リスクが緩和した」という診断に変えた。

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政府が「青信号」を出した根拠は3つある。まず雇用が好調だ。統計庁によると、先月の就業者数は1年前に比べ33万3000人増え、失業率は2.7%と1999年5月以降で最も低い。 輸出も徐々に増えている。先月の輸出は前年同月比6.0%減だが、4月(-14.4%)、5月(-15.2%)と比べると大きく改善した。昨年3月から15カ月連続で続いた貿易赤字も先月、黒字に反転した。 物価上昇の勢いも弱まった。今年1月に5.2%だった物価上昇率は6月には2.7%と、21カ月ぶりに2%台となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/285d76ffa41d8dfd5b7bb62779cceff7a8112b49

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韓国企画財政部は14日公表した経済動向報告書(グリーンブック)7月号で、最近の韓国経済について「製造業を中心に景気鈍化(減速)が続いている」と判断した。2月に景気減速を指摘して以降、6カ月連続で判断を据え置いている。ただ「輸出不振の一部緩和、内需・経済心理の緩やかな改善傾向、堅調な雇用」を挙げながら、下方リスクは縮小が見られる。 内需に対しては緩やかな回復傾向が続いているとの認識を示した。5月の小売販売は前月比0.4%増加した。6月の消費者心理指数は100.7と13カ月ぶりに基準値の100を超え、楽観的な見方が悲観的な見方を上回った。


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[ 2023年07月17日 07:52 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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