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インドに反撃される中国

数年前に国境紛争でこん棒を手に乱闘まで繰り広げた中国とインド。そんな両国は最近、メディア戦争の真っ最中。互いに取材ビザを出してやらないという手法でもって、相手国の特派員を次々と追放している。

インドからは、最後まで残っていた中国国営新華社通信と中国中央テレビ(CCTV)の特派員が5月までにビザ延長を認められず、追い出されたという。これで、インドに残る中国の記者は一人もいないとか。インド・メディアの中国特派員も、2人がビザを延長してもらえず、中国に入ることができなくなった。残る2人も間もなく追い出されそうな状況だ。

記者の追放は、もともと中国のお家芸だった。2020年、米国の記者13人を大々的に追放した。オーストラリアとの関係が悪化したときは、中国の情報当局が乗り出して連絡してくるという手法で圧力を加え、身辺に脅威を感じた豪特派員らが次々と中国を離れるように仕向けた。そんな中国が、今度は国境紛争の相手、インドに手ひどくやられている。

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中国外交部(省に相当)は、2017年から、何の理由もなく取材ビザの期限を3カ月から1カ月に短縮され、2020年からは特派員ビザの申請自体を受け付けない。一時は14人もいた中国のインド駐在記者の人数は1人に減り、もうすぐ1人も残らなくなる状況…」。このようにこまごま説明した上で「相互尊重の原則にのっとり、両国メディアの正常な交流が回復されることを望む」としている。


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[ 2023年07月26日 08:02 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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