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SKハイニックス、4〜6月営業赤字3180億円 

韓国半導体大手SKハイニックスが26日発表した2023年4〜6月期の連結営業損益は2兆8820億ウォン(約3180億円)の赤字(前年同期は4兆1970億ウォンの黒字)だった。赤字額は1〜3月期(3兆4020億ウォン)から改善したものの、3四半期連続で営業赤字となった。

売上高は前年同期比47%減の7兆3060億ウォンだった。前四半期比では44%増で、販売減には歯止めがかかった。代表的なメモリー製品のDRAM出荷価格は前四半期比で5〜10%上昇、NAND型フラッシュメモリーは10%程度下落したという。 同社は1〜3月期にメモリー価格の急落を受けて1兆ウォン規模の在庫評価損を計上し、4〜6月期にも約5000億ウォンを計上した。4〜6月期の営業損益が前四半期比で改善したのは在庫評価損の減少が大きく、メモリー市況は底ばいが続いている。

決算発表後の電話会見で金祐賢(キム・ウヒョン)最高財務責任者(CFO)は「メモリー市況は回復局面に入った」との見方を示した。ただ、パソコンやスマートフォンなどIT(情報技術)製品全般の需要低迷で、サプライチェーン(供給網)全体での在庫解消に時間がかかっている。SKと韓国サムスン電子、米マイクロン・テクノロジーの大手3社が減産しているものの、減産効果は想定ほど表れていないのが実態だ。

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SKは日本のキオクシアホールディングスに間接投資しており、円安を理由に数千億ウォン規模とみられる投資資産損失を計上した。 SKは12年に旧ハイニックス半導体を買収して以降、初めての本格的なメモリー不況に直面している。韓国証券各社はSKハイニックスの業績予想について、四半期ベースでの営業損益の黒字化は24年以降にずれ込むとの見通しを示している。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM25DA60V20C23A7000000/

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韓国半導体大手のSKハイニックスが26日発表した4〜6月期連結決算によると、営業損益は2兆8821億ウォン(約3180億円)の赤字だった。世界経済の減速に伴う半導体メモリーの市況低迷が響いた。営業損失は3四半期連続で、今年上半期の赤字は6兆ウォンを超える。

SKハイニックスは昨年同期に4兆1972ウォンの営業利益を計上していた。だが同年10〜12月期に1兆7012億ウォンの営業損失を出し、四半期ベースで2012年7〜9月期(240億ウォンの赤字)以来10年ぶりとなる赤字に転落。今年1〜3月期も3兆4023億ウォンの赤字だった。


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[ 2023年07月28日 10:24 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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