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ソニーグループ傘下のゲーム事業会社は２７日、家庭用ゲーム機「プレイステーション５」の累計販売台数が４０００万台を突破したと発表した。半導体供給網の混乱によるＰＳ５の供給不足が解消され、販売台数を伸ばした。

ゲーム事業会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントのジム・ライアンＣＥＯは「供給網が正常化するのに何カ月もかかった」とし、「現在、ＰＳ５の供給は十分で、これまで積み上がった需要にようやく追い付いた」と同社のブログで述べた。

ソニーＧは、今期のＰＳ５販売目標を過去最高の２５００万台としており、今期末までに累計６３５０万台を販売する計画。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ccc728a932b262358bf62315f08787178623798

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PS5は新型コロナウイルス下での発売を経て、サプライチェーンを整えることに時間を要しながら、ようやく十分な在庫が揃えられるようになった。そうした在庫によって、累積されていた需要に応えられるようになった。PS5といえば、新型コロナウイルスによる半導体需要の変動などにより、発売から長らく品薄状態にあった。買うこと自体が一苦労だったわけだ。



しかしながら昨年末に入ってから、部品供給などが安定したこともあってか増産体制に入っており、オンラインストアを含むさまざまなショップで買いやすくなっている。もともと需要が高かったことから、在庫が潤沢になったことで売上が上向けになった。ファミ通の最新のハード週間推定販売数ランキングにおいても、4万2967台を記録している。また北米調査会社のNPDによると、北米市場においてはPS5は2023年でもっとも台数/金額でリードしているハードウェアだ。欧米含むグローバル人気が売上を牽引している。

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