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外国為替市場 ドルがしっかりの展開か 日米の金利動向には注意が必要

前週のドル円相場は、ドルが小幅上昇した。7月26日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)で0.25%の利上げが決定したが、米国のインフレ鈍化から利上げ打ち止め観測が強まった。くわえて、日銀が28日に金融政策の修正を発表したことで、ドルは一時1ドル=138円前半まで下落した。

しかし、日銀の植田総裁が「金融正常化へ歩み出す動きではない」と発言したことで、ドルは1ドル=141円台まで上昇した。今週のドル円相場は、ドルがしっかりの展開となりそうだ。 米国では、インフレ鈍化から利上げ打ち止め観測が強まっているものの、FRB(米連邦準備制度理事会)は年内に再度の利上げを行う姿勢を崩していない。また、日銀の低金利政策が継続されることに変わりはないため、日米金利差を背景としたドル高基調に大きな変化はないだろう。

ただ、日銀が金融政策の修正に踏み出したことで、金利動向には注意が必要だ。日米の金利動向には神経質な動きとなりそうだ。

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経済指標は、国内では31日に6月鉱工業生産、6月住宅着工統計、8月1日に6月完全失業率、6月有効求人倍率、2日に日銀金融政策決定会合議事要旨(6月15、16日開催分)などの発表が予定されている。 海外では31日に中国の7月製造業PMI、8月1日に米国の7月ISM製造業景況指数、2日に米国の7月ADP雇用統計、4日に米国の7月ISM非製造業景況指数、4日に米7月雇用統計が予定されている。
https://article.yahoo.co.jp/detail/f7d7ecd13c2ddbd2b22e90ac72649a3d83aa397e

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日米金利差が拡大すると、お金は金利が低い方から高い方に流れる性質を持つ。 低金利より高金利で運用した方が多くの利益が見込めるためだ。 日米金利差が拡大すると日本から米国に運用マネーが流れるため、円安・ドル高が進みやすくなる。 外国為替市場では円相場は日米2年金利差との連動性が高いとされる。


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[ 2023年07月31日 07:43 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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