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２１日は、レーザーテック（６９２０）など半導体関連株の動向がネット上で話題となった。世界的に半導体関連が売られており、同社のほかにもアドバンテストや東京エレクトロンなど半導体関連大手の株価も軒並み下落。前日比ギリギリプラス圏を維持したディスコに関する書き込みが増えるなど、半導体関連株への注目度が総じて高まった。

レーザーテックの掲示板では、「大変なのはこれから」「楽観視できない」など、半導体市場の悪化を懸念する書き込みが目立つ。台湾半導体大手の四半期決算が悪化したことも加わり、しばらくは浮上の芽を見いだしづらい状況が続きそうだ。

２１日は、モーター世界トップのニデック（旧日本電産、６５９４）も注目を集めた。前日に発表した４～６月期決算では、四半期ベースでは過去最高の営業利益を記録。株価は前日比１０％超の急騰となった。

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大手株系掲示板では「永守さんもっと暴れて」など、カリスマ経営者の永守重信会長の動きに期待を寄せる投資家の書き込みが目についた。２０２２年から株価が右肩下がりとなっていたが、このまま反騰が続くのか注目される。　
https://www.zakzak.co.jp/article/20230801-X3VTV5TJ5FIXHD2SYCD5KH3P2U/



昨年８月からアメリカや中国など世界的に景気減速感が強まる中で半導体の需要減や在庫の増加傾向が懸念され始めており、同関連株への売り圧力となっている。　昨年１２月には、半導体関連株が軒並み安。東京エレクトロンやレーザーテック、アドバンテストが下落し、イビデンやディスコも値を下げた。米半導体大手のマイクロン・テクノロジーが発表した決算内容が市場予想を下回ったことを受け昨年１２月２２日の米株式市場で、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイシズなど半導体株が急落。フィラデルフィア半導体株指数（ＳＯＸ）は４％強の下落と大幅安となった。これを受け、日本の半導体関連株にも売りが膨らんでいる。

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