韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  韓国中銀、追加利上げの可能性維持で一致

韓国中銀、追加利上げの可能性維持で一致

1日に発表された議事要旨によると、韓国中央銀行の7月の金融政策決定会合で、理事会メンバーの大半は追加利上げの扉を開いておく必要があるとの意見で一致した。

追加利上げ支持の要因として、インフレを巡る不確実性、家計債務の増加、為替の変動を挙げた。ある理事は「インフレを不安定化させる要因が顕在化したり、金融不均衡のリスクが拡大した場合には、金利をさらに引き上げることで積極的に対応する必要がある」と述べた。

他の2人の理事は、追加利上げの必要性があるかどうかを判断する前に、しばらく経済・金融情勢を監視すべきとの考えを明らかにした。

スポンサードリンク


またある理事は、預金引き出しで打撃を受けた信用組合には「特別な注意」が必要だと述べ、一部にはまだ不動産関連のリスクが残っていると付け加えた。 韓国銀行は7月13日の会合で4会合連続で金利を据え置いた。金融不安は高まっているが、物価が依然高いことから引き締め姿勢を維持した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f24ec38d124ea65509a2d0a1d2a78abddb5c21f0

2013-12-16-wa.jpg

韓国銀行は7月13日の金融通貨委員会で政策金利である7日物レポ金利を3.5%に据え置くことを決めている。経済が軌道から外れることを避けながら消費者インフレの抑制に取り組む中、追加利上げの可能性を警告するタカ派的なスタンスを維持した。金利据え置きは4会合連続。

韓国中銀は声明で、「物価の安定確保に重点を置き、相当な期間にわたり」景気抑制的な政策スタンスを維持するとしている。李昌鏞総裁は会合後の記者会見で、この日の決定は全会一致だったと説明。5月の会合と同様に、金融通貨委の他の委員6人全員からターミナルレート(金利の最終到達点)を3.75%とする可能性を開いておくべきだとの意見があったことを明らかにしている。


関連記事

[ 2023年08月03日 07:54 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp