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華北を流れる大清河の水位上昇 すでに5.37メートルに

中国の山西省、河北省、北京市、天津市を流れる大清河の北支流で起きた洪水が4日正午に天津市に流れ込んで以来、東淀洪水貯留区(遊水地)の天津市内の一部で水位が上昇しており、測定制御地点の水位は2.7メートルを超え、11日までに同遊水地内の水位は5.4~5.7メートルに上昇すると予想されています。

現地の水利当局の発表によりますと、5日正午現在、大清河の本流の水位は5.37メートルに達しています。しかし、大清河沿岸では危険な状況は発生しておらず、洪水の進行は安定しておりコントロール可能だということです。 大清河沿岸の堤防などの補強作業が7月30日から始まっており、現在、15キロの堤防が70センチかさ上げされ、7メートルの高さまでに引き上げられています。5日夜の作業が完了すれば、洪水による村落への影響は最小限に抑えられる見込みです。
https://www.recordchina.co.jp/b918422-s12-c30-d0165.html

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福建省を直撃した台風5号(トクスリ)は、熱帯低気圧に変わった後も、北京で12年ぶりに最高レベルの暴雨警報が出るほどの集中豪雨をもたらした。8月1日までに洪水によって北京、河北ですでに20人以上の死者が出ている。SNSには、北京市西部郊外の門頭溝区は道路が濁流と化し、人が乗ったままの数十台の自動車を押し流す動画などが多くアップされている。

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被害は1日までに、北京市だけで4.4万人が被災し、12万人以上が避難。災害救急隊員2人の殉職を含めて11人が死亡し、27人が行方不明だ。台風5号は福建省ですでに被災者266万人以上、直接経済損失147.5億元以上の大被害を出している。中国全土で被災者は300万人を超える。この大災害は、人災の側面もあり、習近平の治水事業の失敗ではないか、という声も上がっている。


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[ 2023年08月06日 07:54 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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