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バイデノミクスの功罪、高まるリセッション回避期待とインフレ懸念

バイデノミクスと米財政赤字の膨張は、経済を押し上げリセッション(景気後退)回避への期待を高めると同時に、過剰債務と高過ぎるインフレから抜け出せなくなるという懸念をあおっている。

バイデン大統領が成立させた3本の法律(インフラ投資の強化、グリーン経済への投資拡大、半導体製造の増強)は、4-6月(第2四半期)の経済で需要をかき立てた。この先の影響はさらに強まりそうだ。 バイデン氏が選挙運動の柱にしようとしているバイデノミクスから、1兆ドル(約142兆円)を超える支援が経済に投下された。重要なのはそのタイミングだ。経済にソフトランディング(軟着陸)への道を開いているのか、それともインフレ再上昇の下地を作っているのかという議論である。

どちらのシナリオも7月の雇用統計に裏付け材料がある。非農業部門雇用者数の伸びは減速したものの、堅調なレベルに変わりはなく、リセッションを回避する希望を強めた。しかし賃金の上昇率は依然高く、インフレ懸念に油を注いでいる。

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バイデン政権の景気刺激策は、成長を鈍化させインフレ率を2%目標に低下させたいFRBの努力と相反する方向に働いており、来年さらに金利が引き上げられる可能性を生み出すと懸念するエコノミストもいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4323248f0823076ae47b6c9699f10d66bf5a209

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バイデノミクスは「トリクルダウン」政策(富裕層や大企業から富がしたたり落ちるという政策)の考え方を拒絶し、中間層を重視する内容。2024年大統領選に向けたバイデン氏の選挙活動の目玉になるとみられる。トップダウンではなく、中間層の拡大と低所得層の底上げにより経済を成長させるというのがバイデン氏のスローガン。


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[ 2023年08月07日 07:31 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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