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売上高5兆円で過去最高へ、スズキが業績予想を上方修正した理由

スズキは2024年3月期連結業績予想の売上高と営業、経常、当期の各利益を上方修正した。売上高は5月公表比1000億円増の5兆円(前期比7・7%増)で過去最高を見込む。営業利益は同300億円増の3600億円とし、前期比2・7%の増益見通しに転じた。販売台数は5月公表より下振れする見通しながら、為替レートを5月公表比4円円安の1ドル=134円に見直したことで収益が膨らむ。

4輪車の販売台数見通しは、パキスタンの輸入規制の影響による4―6月期の販売減を織り込み、同5000台減の318万1000台(同6・0%増)に下方修正した。一方、生産台数見通しはインドなどの需要増を見込み上方修正した。2輪車の販売台数見通しは中国の販売減などを反映し、同2万2000台減の191万9000台(同3・2%増)に下方修正した。 23年4―6月期連結決算は、半導体不足の緩和による販売台数増や円安効果、売り上げ構成の改善などで増収増益。売上高は4―6月期として過去最高だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5aa0bf57628d6686fc19add60521340e0d2aa19c

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スズキが発表したことし4月から6月までの3か月間の決算は、売り上げが前の年の同じ時期より13.7%増えて1兆2089億円となり、この時期としては過去最高となった。 本業のもうけを示す営業利益は、賃上げなどによる固定費の増加で189億円のマイナス要因があったものの、最終的には33.9%増えて998億円。 営業利益もこの時期としては過去2番目に高い水準。

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売り上げが増加した要因についてスズキは、原材料の高騰に伴う価格転嫁や半導体不足による減産の影響が緩和したことで販売台数が増加したためだとしている。 その結果、今年度の業績予想についても上方修正し、売り上げは初めて5兆円に到達し、営業利益についても前年度を上回るとしている。 スズキは、「半導体の調達のしかたなど態勢を整えた結果、改善することができた。不足がなくなったわけではないが、夏以降は供給が安定すると考えている」としている。


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[ 2023年08月08日 08:06 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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