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韓国市場で超電導体関連株が続落、米研究所が「LK-99」を否定

ソウルに本拠を置く研究所が常温超電導体「LK-99」を発見したと主張する論文を先月発表した後、超電導体と関連があると見なされて急騰していた韓国株の銘柄は、米国の大学研究センターがこの主張に反論したことから前日に続き9日も急落している。

米メリーランド大学凝縮物質理論センターは8日、X(旧ツイッター)に「非常に悲しいことだが、われわれはゲームは終わったと考えている。LK-99は超電導体ではない」と投稿。 その後、同センターの所長が実験データに基づいて自分はこの結論に達したと説明した。

9日の韓国株式市場で、超電導体に使われるワイヤを製造するソナム(SuNAM)は一時21%下落。前日は値幅制限いっぱいの30%安を付けていた。トクソンとモビースも同様に続落した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f88da4b6899879636f74236faf1aed8e079ac2ed

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韓国の研究陣が開発した常温超伝導体を検証した米国の研究陣が8日、「LK-99で超伝導性は現れなかった」と明らかにした。発表後にいわゆる「超伝導体テーマ株」である新星(シンソン)デルタテックがストップ高から下落に転じるなど関連株価が大きく揺れ動いた。

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超伝導体はこれまで科学界と産業界で「夢の物質」と呼ばれてきた。電気抵抗が完全になくなり周辺に磁場を押し出す性質を持ち、電力伝送時に熱損失をゼロにできるためだ。超高速コンピュータ、リニアモーターカー、エネルギー損失のない電力線開発の実用化を繰り上げられる物質として注目されてきた。

先月22日に韓国クォンタムエネルギー研究所の研究陣は論文事前公開サイトの「アーカイブ」に常温超伝導体「LK-99」と関連した論文を投稿した後、これを具現する実験を進めている。 しかしこの日米メリーランド大学凝集物理センター(CMTC)は研究所公式X(旧ツイッター)に「悲しくもわれわれはもうゲームが終わったと考える。LK-99は室温だけでなく極低温でも超伝導体ではなかった」と明らかにしている。


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[ 2023年08月10日 07:35 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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