韓国経済News

中国当局は今週、人民元の急激な変動を防ぐため、国有銀行に対し外国為替市場への介入を強化するよう指示した。事情に詳しい関係者が明らかにした。

当局はまた、急激な元安阻止を狙い、市中銀行の外貨準備高に関する最低要件引き下げといった手法の活用も検討している。こうした問題について話す権限がないとし、名前を明かさないことを条件に関係者が語った。

当局の指示は人民元が１ドル＝7.35元に向けて下落する中で出されたもので、この水準は最高指導部が注視している水準だと関係者は説明した。

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当局はまた、国内企業が人民元に対して投機的な取引を行い、人民元の下落を加速させたかどうかを調べているという。　中国人民銀行（中央銀行）はファクスでの介入に関するコメント要請に今のところ応じていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9edaee3b925a9cb8c9e47c3ca21c3a54e05021d



ロンドン午前の取引で、ドル相場は買戻しから再び売りへと転じている。きっかけは、関係者に発言として「中国、国有銀行に人民元介入の強化を今週指示」と報じられ、オフショア人民元が急反発したこと。ドル売り・人民元買いの動きがその他主要通貨にもドル売りを波及させている。ドル円は安値を146.05レベルに広げている。ユーロドルは1.0860台から1.0880台へと再び上昇。ポンドドルは1.2703レベルを安値に、高値を1.2749レベルまで伸ばしている。オフショア人民元は対ドルで一時7.2970レベルまで元高が進行した。

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