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世界最大の半導体企業が進出&インバウンドでGDPが13年で1.5倍になると予想される九州の企業に注目!

1980年代「シリコンアイランド」と言われた九州に、台湾のTSMCをはじめとする半導体関連の企業が再び集結! 九州経済に今、熱い視線が注がれている。背景にはいくつかの要素があるが、最大の要素は、半導体産業の一大集積地として復活しつつあることだ。

1980年代、九州には半導体関連企業が数多く進出し、日本の経済成長を牽引するエリアとなって「シリコンアイランド」とも呼ばれた。近年、半導体関連の投資が再び増加しており、今では約1000社の半導体企業が集結している。 その中でも注目すべきは、半導体の受託生産で世界最大手の台湾企業・台湾積体電路製造(TSMC)だ。TSMCは熊本県菊陽町に新工場を建設中で、2024年末までに操業開始を予定。さらに、日本で二つ目の工場建設を検討していることも明らかになっており、投資総額は1兆円以上にも達すると見られる。

これだけの規模になると、その経済効果は半導体関連だけにとどまらない。地元のインフラ、雇用、消費関連、住宅・不動産関連など、さまざまな分野に波及することが予想される。SMBC日興証券は「波及効果は裾野が広く、長期にわたる」と見ており、レポートで「九州のGDPは2022年から2035年にかけて、50兆円から75兆円に拡大する」と発表している。

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なかでも福岡への注目度は高く、人口も増加の一途をたどる! さらに、九州はインバウンドの面からも注目だ。なかでも熱いのが、福岡県。世界的に人気が高い旅行ガイドブックの大手出版社・ロンリープラネットが発表した「2023年に行くべき旅行先」では、”食部門”で日本から唯一福岡市が選ばれた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/383bc70575c9fde78ec006c59096fea24d47e3b2

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福岡のインバウンドを分析したSBI証券企業調査部シニアアナリストによれば、九州の外国人入国者数は、2023年4月にコロナ前の2019年比で74%の水準まで回復。地理的に近い韓国やASEANなどの地域では、すでに2019年の水準を大きく上回っているという。 特に、福岡はアジアの窓口として、地理的にも恵まれており、食文化や観光資源が豊富。中国からの団体旅行が解禁されれば、訪日客はさらに増えるとしている。

インバウンドの勢いに加えて、福岡市内では2つの再開発プロジェクトを中心とした建設ラッシュが続いている。また、2020年に行われた国政調査で、福岡市は政令指定都市の中で人口増加数と増加率がトップだ。


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[ 2023年08月28日 08:13 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(0)
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