韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  国際 >  米国がベトナムと接近…中国に代わる選択肢となる3大要素

米国がベトナムと接近…中国に代わる選択肢となる3大要素

バイデン米大統領がインド・ニューデリーでの20カ国・地域(G20)サミットに出席した後、10日にベトナムのハノイに到着して2日間にわたり訪問し、ベトナム共産党トップのグエン・フー・チョン書記長との首脳会談を行うなど同国政界、財界の要人と会談しするとともに、両国関係を「包括的戦略パートナーシップ」にアップグレードすることを発表したと伝えた。

また、ホワイトハウスがバイデン氏のベトナム訪問について「技術に焦点を当てた経済成長の促進」と「地域の安定を高める方法についての議論」を目的としたものだと説明しており、専門家からは「中国との政治的緊張に対抗するとともに、チップ製造などの主要技術における野望を推進するため」との見方が出ているとした。

そして、アップルやインテルといった大手の米国企業もサプライチェーンの多様化のためにベトナムへの投資を深めていると紹介。これまで世界の工場として揺るぎない立場を築いてきた中国が地政学的リスクの増大に加え、賃金上昇や不透明な経営環境など多くの成長圧力に直面しており、さらに新型コロナの打撃も相まって世界の大手メーカーが単一の製造拠点への依存を減らすために生産拠点を分散させる、いわゆる「チャイナ・プラス・ワン」戦略を本格的に検討し始めていると伝えた。

スポンサードリンク


さらに、米中間には半導体産業の競争という緊張要因も存在し、最近では輸出規制を導入して相手の能力を制限しようとしていると指摘。米国は信頼できるチップ供給支援国を必要とする中でベトナムがふさわしいと考えており、バイデン氏がベトナムに到着した直後にホワイトハウスが新たな半導体分野における両国の新たなパートナーシップを発表したほか、米半導体大手インテルもベトナム南部の大都市ホーチミン市郊外に15億ドル(約2200億円)を投じて工場を建設することを確約しており、両国の関係強化に伴って米国の半導体産業による対ベトナム投資が今後さらに増えることが予想されるとした。
https://www.recordchina.co.jp/b920459-s43-c100-d0193.html

2023-09-14-k007.jpg

ベトナムが米国との外交関係を一気に2段階引き上げ、中国やロシアと同格に位置づけた。 歴史的に中ロと関係が深いベトナムが、複雑な地政学の下で大国とのバランスをとる。 かつてベトナム戦争を戦った米越の急接近は、中ロの覇権主義的な動きを抑止するうえで日本にとっても望ましい。緊張を高めるのではなく、地域の安定に生かすとした。

インドで20カ国・地域(G20)首脳会議に出席したバイデン米大統領が、帰途にベトナムを訪れて最高指導者のチョン共産党書記長と会談し、関係強化を決めた。


関連記事

[ 2023年09月14日 08:24 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp