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米国で世界最大規模のリチウム鉱床発見

米科学振興協会の学術誌「サイエンス・アドバンシス」で8月30日に発表された論文で、地質学者が米ネバダ州とオハイオ州の境にある古い大火山「マクダーミット・カルデラ」から世界最大規模とみられるリチウム鉱床を発見したことが明らかになったと紹介。長さ45キロに及ぶ火口には貴金属の粘土4000万トンが含まれていると伝えた。

そして、現在業界内で公認されている世界最大の単体リチウム鉱床はボリビアにあり、埋蔵量が約2300万トンであると紹介した上で、新たに発見されたリチウム鉱床はこの埋蔵量を上回って世界最大の単体鉱床となる見込みで、世界のリチウム供給の構図をひっくり返す可能性を秘めていると説明した。

また、マクダーミット・カルデラで見つかったのはリチウム粘土鉱床で、濃度は1.83〜1.87wt%Liであると紹介。2022年の電池用炭酸リチウム平均価格である1トン当たり3万7000ドルで計算すると、埋蔵資源の価値は1兆ドル(約147兆円)を超える可能性があるという。
https://www.recordchina.co.jp/b920581-s25-c20-d0193.html

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米国に史上最大の埋蔵量を誇るリチウム鉱床が眠っている可能性が示唆された。調査によると、ネバダ州とオレゴン州の州境にある火山クレーター、マクダーミット・カルデラには、2,000万トンから4,000万トンという途方もない量のリチウムが眠っていると推定されている。 これまでで最大のリチウム鉱床は、ボリビアの塩の平原にある約2,300万トンだったため、今回の発見はまさに史上最大の埋蔵量を誇る可能性がある。

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今回、米国で見つかったリチウムは粘土岩に含まれているものだ。イライトという鉱物からなる珍しい粘土岩が、1.3%から2.4%のリチウムを含んでいることが明らかになった。これは、イライトよりも一般的な主なリチウム含有粘土鉱物であるマグネシウムスメクタイトに含まれるリチウムのほぼ2倍である。


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[ 2023年09月16日 08:11 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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