韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  韓国経済 >  韓国とドイツ、次世代半導体と電気自動車で「供給網協力」

韓国とドイツ、次世代半導体と電気自動車で「供給網協力」

「ドイツのドレスデンは『欧州の半導体首都』です。高級車アウディの神話が始まったところでもあります。BMW、フォルクスワーゲン、ポルシェの工場もあります。半導体と自動車産業の大転換が始まったいま、韓国とドイツが手を取り合うならばお互いに強固な友軍になるでしょう」。

18日にドイツ・ザクセン州のデューリック副首相兼経済・労働・交通相は中央日報とのインタビューでこのように話しながら「韓国企業が協力を望むならば用地提供、人材育成など州政府次元での支援を惜しまないだろう」と強調した。 この日韓国産業技術評価管理院(KEIT)とドイツのフラウンホーファー研究機構セラミック技術・システム研究所(IKTS)はソウル市内のホテルで韓独供給網技術協力センター設立業務協約式を開いた。両機関は年内にドレスデンに技術協力センターを開設し、共同運営を始める計画だ。

米中覇権対立と新型コロナウイルス、ウクライナ戦争などを経ながら世界の供給網が揺れ動いている。国同士の合従連衡が活発に展開され、「ゲームのルール」が変わる様相だ。韓国とドイツは最近の供給網再編過程で中国への高い依存度が最大の弱点に挙げられてきた。こうした中、製造業強国に選ばれる韓国とドイツが次世代半導体と未来自動車産業で手を組んだのだ。

スポンサードリンク


今回の協力はフラウンホーファー研究機構が先に手を差し出して実現した。フラウンホーファー研究機構は1949年設立され、ドイツ全域の76カ所の研究所で2万5000人以上の研究員が勤務する欧州最大の研究開発グループだ。このうちIKTSはドレスデンに研究開発本部を置き、水素、バッテリー、シリコンなどの応用研究に強みを持つことで知られる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b73ede0f8df1a36383074e9a7f3b033058f210d

2023-09-20-k003.jpg

KEITは、経済覇権戦争が始まり伝統的な供給網が崩れ始めた。難しい課題と新たな機会が同時にできる形と説明している。 韓国とドイツは半導体素材・部品・装備と自動車部品、電気自動車、自動運転のような先端産業供給網でお互いの足りない部分を補完して市場競争力を高められる関係とした。

また現地自動車部品メーカーを代表して参加したAMZのマネジャーは、「ヒョンデと起亜は欧州市場でドイツ車と激しく競争している」としながらも、「一方ではヒョンデと協力したいのも事実だ。急変する自動車産業を一緒にリードしていきたい」とした。


関連記事

[ 2023年09月20日 08:01 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp