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インドネシア バンドン高速鉄道、30日までの無料試乗開始

インドネシアの首都ジャカルタと西ジャワ州バンドンを結ぶバンドン高速鉄道で、17日から一般市民の試乗が開始された。運賃は無料で、試乗期間は30日まで。試乗には事前の登録が必要となる。

24日までの座席はすでに埋まっている。25~30日までの座席は、24日以降に専用ウェブサイト<ayonaik.kcic.co.id>から登録できる。

ジャカルタのハリム駅発が1日2往復、バンドン県テガルルアル駅発も1日2往復運行する。出発時間はいずれも午前9時と午後2時。乗客の定員は1編成500席。

バンドン高速鉄道は、10月1日の正式開業を予定している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/64df6e5fe7ab6d8a5f3ee8b6dd993179200d4c1d

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7月下旬、インドネシア政府は日本が調査を行ってきたジャワ島の在来線鉄道、北幹線のジャカルタ―スラバヤ間のスピードアップを図る「ジャワ北幹線鉄道準高速化事業」について、国家戦略プロジェクトから削除する方針を表明した。 今後、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が正式にサインすることで、国家プロジェクトとしてのジャワ北幹線準高速化は白紙撤回され、人知れず始まったプロジェクトはこれまた人知れず歴史の彼方へ消えていくこととなる。

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同事業は2016年の伊勢志摩サミットに前後して急浮上した。そして2017年1月、ジョコウィ大統領と安倍晋三首相(当時)の会談の中で日本とインドネシア合同で行う旨が合意され、同年8月にはJICAによる「ジャワ北幹線における都市間鉄道準高速化に向けた情報収集・確認調査」としてスタート。2019年6月からは「インドネシア国ジャワ北幹線鉄道準高速化事業準備調査」として、さらなる具体化のための事前調査が始まった。

このプロジェクトはあくまで在来線の高速化で、高速鉄道建設ほどのインパクトはなく、日本のメディアでもバンドンからの高速鉄道延伸と混同して報じているところすらあった。本事業に対する関心の低さがうかがえるが、結果的には日本がF/S調査を行ったもののいったん計画が白紙撤回され、その後中国が受注したジャカルタ―バンドン高速鉄道プロジェクト(日本側での呼称はインドネシア国ジャワ高速鉄道開発事業)とまったく同じ構図となった。


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[ 2023年09月22日 08:05 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(1)
日本政府はドン引きだろう。

ジョコ・ウィドド大統領はインフラ好きだ。
首都ジャカルタの地盤沈下問題、交通インフラ
不足による渋滞などなど、インフラ案件豊富。
遷都と鉄道と道路が平行進行。
他国の業者から見ると、おいしい案件ではなくて、
何が起こるか分からない。

カリマンタン島に遷都したら、ジャワ島の
高速鉄道は要らなくなる。
[ 2023/09/24 15:34 ] [ 編集 ]
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