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韓国のポーランド武器輸出が暗礁に…国会空転で資金調達に支障

過去最大規模の対ポーランド武器輸出が暗礁に乗り上げた。輸出入銀行の法定資本金限度を増やす法案が国会を通過せず、契約が縮小または一部取り消しになる可能性が高まったからだ。政府と防衛産業業界は民間銀行からの資金調達を検討している。

国会によると、尹永碩(ユン・ヨンソク)国民の力議員が代表発議した輸出入銀行法改正案は現在、企画財政委員会に係留中だ。尹議員は7月、輸出入銀行の法定資本金を現行の15兆ウォン(約1兆6500億円)から30兆ウォンに増やす輸出入銀行法改正案を出した。国会企画財政委は先月22日に常任委員会を開いたが、この法律を通過させなかった。来月の国政監査や来年度予算案審査などの日程を考慮すると、年内に輸出入銀行法改正案が国会を通過するのは事実上不可能になった。

輸出入銀行法改正はポーランド武器輸出契約を終えるための必須先決課題だった。最大50兆ウォン近いポーランド武器輸出のうち約17兆ウォンは昨年末、ポーランド政府と防衛産業企業が締結した1次武器供給事業実行契約に含まれた。

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その後、輸出入銀行と貿易保険公社が1次輸出契約に対してそれぞれ6兆ウォンずつ計12兆ウォンを支援する金融改革を用意し、ポーランド側と最終協議を進めている。問題は1次契約額の最大2倍となる2次契約分だ。ポーランドは1次と同じく2次契約でも金融支援を要求しているが、輸出入銀行にはすでに支援の余力がない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4609fc5837778999c86ac5cab32581faaf230ef1

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国防費増加などで財政赤字が膨らんでいるポーランドは、自国内で韓国産でなくポーランド産武器を使用すべきという世論が強まっている。特に来月15日に予定されたポーランド総選挙の結果によっては韓国産武器契約の縮小または取り消しを求める世論が形成される可能性がある。現在、野党がポーランド政府の財政赤字を問題にしている事による。


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[ 2023年09月28日 07:47 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(2)
ポーランドの軍資金
ポーランドは超大型の軍需契約を韓国と結んだが、大部分はEU本部から供与される補助金で賄う計画だ。だが、ポーランドはさらに米国からもF-35A戦闘機とかM1A2戦車、Pac3迎撃ミサイルなどを購入するから、韓国が好条件のローン契約を提供してくれるなら、それを利用したい。この記事は、ポーランドとの契約のためのローン枠拡張の話だろう。
[ 2023/09/29 17:54 ] [ 編集 ]
ポーランドはお金がないから、月賦で武器を売ってくれと、韓国と交渉する。
武装強化が必要な国境は、北側のロシア国境だろう。
[ 2023/09/30 23:55 ] [ 編集 ]
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