1ドル＝150円まで下落後すぐに147円台前半に…鈴木財務相は介入の有無についてコメント控える

外国為替市場では、為替介入への警戒感から、値動きに乏しく現在は148円台後半で取引されている。　3日夜、円相場は一時、大きな節目となる1ドル＝150円まで下落。　日米の金利差から円を売ってドルを買う動きが進んた。　しかし、その後すぐに147円台前半まで急激に円が買い戻された。

こうした激しい値動きから為替介入が行われたとの見方も出ているが、鈴木財務大臣は介入の有無についてコメントを控えている。一方、政府関係者は取材に対し、覆面介入した可能性を示唆した。　市場関係者は「介入だった場合、また150円になったら同じ動きになるのでは、というけん制になった。　ただし、根本にある日米の金利差が続く限り、持続的な効果は期待しづらい」と話している。

円安傾向が続けば外国人観光客などのインバウンドが増える一方、日本の消費者にとっては海外への旅行、輸入製品の高騰などの面では苦しい状況となりそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/18eb31b013f0a36cc79458d128a86fa7df79dc01

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現在の失業率の水準から計算すれば最低でも１０兆円、日本経済の潜在能力から推測すると最大２０兆円不足している。　鈴木俊一財務相は「規模ありき」を否定しているが、いまの日本に必要なのは、「まず規模ありき」といえる。　また消費の低迷が著しい。　スローガン通りの政策ならば、消費税の減税で国民に経済成長の成果を還元すべき。