韓国経済News

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を掲載するサイトです。
   
韓国経済 韓国社会 韓国政治韓国芸能 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済News TOP  >  国際 >  イスラエル軍「ガザ地区1352カ所を爆撃」

イスラエル軍「ガザ地区1352カ所を爆撃」

イスラエルとパレスチナのガザ地区を統治する武装集団「ハマス」との間の全面武力衝突が4日目となった10日(現地時間)、イスラエル軍による空爆でハマスの高官2人が死亡した。

ロイター通信はこの日、ガザ地区南部のカーン・ユニスで、ハマスの政治当局者のジャワド・アブ・シャマル氏とザカリア・アブ・ムアンマル氏がイスラエル軍の空爆によって死亡したと、ハマス関係者の話を引用して報道した。 イスラエル軍もこの日の空襲で2人を除去したと明らかにした。イスラエル軍は、シャマル氏はハマスの経済部長官としてテロ資金を管理しており、ムアンマル氏も政治当局者としてイスラエルに対するテロを含むハマスの主要な意志決定に関与していたと明らかにした。

イスラエル軍はこの日、SNSのX(旧ツイッター)を通じて、午前11時時点でガザ地区1352カ所を爆撃したと明らかにした。イスラエル軍は7日、ハマスの奇襲攻撃によってイスラエルで900人以上が犠牲となった後、「鉄の剣」という作戦名でハマスに対する報復攻撃を開始した。

スポンサードリンク


イスラエル軍のガザ地区に対する攻撃は、10日午後までは主に空爆を通じて行われ、大規模な空爆によって民間人の被害も続出している。ガザ地区での死亡者は少なくとも770人に達し、病院は患者であふれている。世界保健機関(WHO)は、ガザ地区の住民たちが最小限の生活必需品にアクセスできるよう、人道回廊を開くよう訴えている。
https://japan.hani.co.kr/arti/international/48042.html

2023-10-11-k005.jpg

イスラエルとパレスチナの間では、2021年5月、エルサレムにおける緊張の高まり等を背景に、パレスチナ・ガザ地区を実効支配するパレスチナの武装組織「ハマス」等が、同地区からエルサレムに向けてロケット弾を発射し、これに対してイスラエルが空爆による軍事作戦を実施したことにより、2014年以来、7年ぶりとなる大規模な軍事衝突が発生した。

同軍事衝突は、5月10日から同21日までの12日間継続し、「ハマス」、「パレスチナ・イスラミック・ジハード」(PIJ)等のガザ地区を主な拠点とする武装組織は、同地区内からイスラエルに向けて、4,360発に及ぶロケット弾を発射した(このうち約680発はイスラエルに到達せず、同地区内に着弾。また、イスラエルに到達したロケット弾の90%以上は、イスラエル国防軍の防空システム「アイアンドーム」により撃墜。

イスラエル国防軍は、同地区内の「ハマス」等の武装組織の幹部、軍事拠点、同地区内の地下トンネル等を標的とした空爆を、1,500回以上実施した。同軍事衝突の結果、パレスチナ側で256人、イスラエル側で13人が死亡した。同軍事衝突は、エジプト政府の仲介により、イスラエル及び「ハマス」の双方が停戦に合意したことで、5月21日に終結している


関連記事

[ 2023年10月11日 08:17 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(1)
戦闘はエスカレート
イスラエル国内では、軍と警察の治安部隊が侵入したハマス工作員たちを虱潰しに捜索している。
イスラエル政府は、ガザ地区を軍の戦闘車輌で包囲し、ガザ地区居住者にエジプトに脱出するよう警告した。まもなく、イスラエル軍部隊によるガザ地区への逆侵攻が始まる模様。
他方で、米国が地中海に派遣していた最新鋭J・フォード空母打撃群を、パレスチナ沖合に展開した。
[ 2023/10/11 11:19 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

サイト内をキーワードや文書で検索
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp