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台湾半導体、海外拠点も拡充…「半導体学院」では日本の技術者育成へ

半導体の受託製造を手がける台湾の「台湾積体電路製造(TSMC)」と「聯華電子(UMC)」が、相次いで海外で生産拠点の拡充を進めている。台湾当局はこれまで、台湾での生産を促してきたが、半導体の安定確保を目指す日米欧の政府や企業の意向もあり、海外進出を容認する方針に転じた。

ソニーグループなどと共同で総額1兆円以上を投じ、熊本県に生産拠点を整備しているTSMCは今年8月、独東部ドレスデンにも工場を建設することを決めた。魏哲家CEO(最高経営責任者)は「自動車と産業分野で欧州は有望だ」と話し、投資額は100億ユーロ(約1・6兆円)を超える。TSMCが70%、独自動車部品大手のボッシュなど3社が計30%を出資する。

TSMCは米アリゾナ州でも400億ドル(約5・9兆円)を投じて新工場を建設しており、3か国目の大型投資となる。UMCもシンガポールに50億ドルを投じ、2024年後半に新工場を稼働させる予定だ。

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台湾の調査会社トレンドフォースによると、TSMCは半導体の受託製造で世界シェア(占有率)の56・4%を握る。4位のUMC(6・6%)などを含め、台湾勢のシェアは64%に達し、半導体は台湾の輸出総額の約4割を占める基幹産業となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b55cb4cfebb1cd2321ed96f6fc60fb4f342c8868

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台湾の明新科技大学の専門学部「半導体学院」は24年2月にも、日本人を対象にした「日本コース」を新設する。学院には当局が施設整備費などを補助しており、日本企業の技術者の受け入れも想定するとしている。 また劉国偉学長は、「台湾と日本の半導体産業は密接な関係にある。日本の人材を育成することは、台湾にとってもメリットが大きい」とした。


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[ 2023年10月23日 07:59 ] カテゴリ:台湾 | TB(0) | CM(0)
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